ジンギョンの「私と寝たと言うの、スングムとは終わりだから」という言葉をきき、スングムは黙って畑から立ち去るが、
ショックで途中、弁当を落としていってしまう。
ジョンスは警察にスングムがパク社長に拉致されたことを届けに行くが
パク社長は警察にハン社長の友達だと言ったり、
差し入れしたりして手を回している。
スボクは高麗人参を別の場所に移す。
トックはジョンスに頼まれ、スングムの畑へ行く。
スングムの作った弁当を拾い、ウチャンに見せる。
「お前たちケンカしたのか?食べ物を捨てるとはよほどのことだ」と
トックに言われ、ウチャンはスングムにジンギョンとの会話を聞かれたと知る。
ウチャンは川辺にいるスングムを見つけるが、
声をかけれない。
スングムの後姿を見ながら、涙を流すウチャンだ。
スングムは薬局に戻る。
「どうして付き合おうと言ったの?」とジョンスに聞いてみる。
「ウチャンから引き離すため・・」とジョンス。
「ジンギョンと寝たから?2人の会話を聞いた。
もうウチャンに会いたくない。
どうしてこんな目に?拉致されたままでよかった。
ずっとジンギョに嫉妬していて不安だった。
あんなきれいな子が好きだと言ってる。
心が揺れて当然よ。でもどうしてそうなったか気になる。
酒に酔ってたのかな?それともお父さんの話で理性を失った?
何か聞いてる?」
「事実知り、死にそうになったそうだ。
ホテルの部屋でジンギョンの遺書を読み、
彼女の自殺を止めたらしい。
俺たちにウチャンの気持ちは想像できない。
海見た瞬間生きたいと思ったそうだ。死ぬまいともがいたそうだ。
許せないよな?どうしてウチャンが農作業していると?
あいつは許してもらいたいんだ」とジョンス。
「以前、畑の石を取り除いたらと許すと言ったことがある。
また過ち犯しておいて石を取り除けば
許してもらえると思っているのかな?
もう責める気ない。片思いが終わった気分。」
「ウチャンはお前を愛しているんだ」
「私を哀れに思ってただけ、もう私は疲れた。
もう解放しないと・・彼がセウンに住む理由もない」とスングム。
ウチャンはスングムの話を聞いて、黙って薬局を出て行く。
ウチャンはパク社長に会うが、ケンカする気もないようだ。
次の日
ボンダルはウチャンの様子が変だと薬局に来てジョンスたちに話す。
旅籠のおばさんは「朝方、ウチャンは戻って来たけれど、
食事もせず、寝てる。心配だ」とジョンスに話し、
ジョンスはウチャンと話し合うため旅籠に戻る。
「バカなことしてばれるとは・・お前もハン社長と同じ人間。
お前も罪を犯し始めた。スングムとジンギョンに何をした?
今までは親の過ちで苦労したが、今後はお前の過ちのせいだ。」と
ジョンスはウチャンに言う。
ヨニはヘンラン爺から昨夜スングムがウチャンが何かしてないか
心配でセウン堂へ来たと聞く。
ヨニは薬局へ行く。
「ウチャンの文句を言っていいのよ。
あなたが大事な時、いなかったから・・・怒ってあげる」とヨニ。
「ウチャンが・・・他の話をしましょ」とスングム。
ヨニはジンギョンがチスと大奥様と一緒にソウルに行き、
結婚前提の顔合わせに行ったと話す。
スングムは町のはずれに行くとウチャンがいる。
「聞いてる?ジンギョンが結婚前提の顔合わせに行ったの。
格好いいわね。私なんか、かなわない。
何もなかったように私と付き合える?」
「ゆるしてくれるなら、いつまでも謝る。」とウチャン。
「ハン社長が謝罪したとき、どんな気持ちだった?
絶対に許せないと言った時どんな気分だった?
今の私の気持ちは、そのときのあなたと同じ。
このバカ、なぜそんなことを・・・」とスングム。
パク社長はキム理事(毒蛇)を呼び出す。
「セウン物産の高麗人参倉庫を開けろ」とパク社長。
「ソウルに移したそうだ。薬剤師は俺たちを信用してない。」とキム理事。
「あいつらはどうしてハン社長を嫌う?
ウチャンは奪われた財産を返せとも言わない」
「社長の奥様がスングムの母親だから・・」とキム理事。
「ウチャンの財産とスングム母を奪った。日誌に書かないと・・」
「何が望みだ?」
「高麗人参だ。倉庫の保管証があれば開けられる。
誰にもらえばいい?また拉致しようかな?」とパク社長。
男たちが薬局に倉庫の保管証を探しに来た。
薬局にないとわかると、スングムを捜しに行く。
薬局が荒らされているのを見たウチャンはスングム達を捜しに行く。
男たちからスングムを助けようとするが
相手が3人いて太刀打ちできず、やられてしまう。
ジョンスが男の一人にしがみついていると、
男に刺されてしまう。
それを見たスングムはショックでカバンを奪われてしまい・・・・