ウンヒ 135話 | すみれ ’s Diary

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韓国ドラマを観てあらすじや撮影時のエピソード、好きな歌手の情報などを書いてます‥

ソックは葬儀場に来るが、ウンヒに拒まれる。
「ウンヒ、誤解だ。俺は関係ない。信じてくれ、本当に違う」
「いい加減にして、ジョンテ兄さんの空しい嘆きが聞こえない?
写真の兄さんは笑っているけれど、泣いている。つらすぎる、
兄さんを生き返らせて」と泣くウンヒ。

ソックはジョンテの遺影を見ながら
「私は関係ないんだ。ただ、私は・・」と
心の中で話しかけ、涙を流す。


ソックはミョンホに「私は関係ない」と訴えるが
「ウンヒが拉致されたとき、墓に呼び出されたのは?」と聞かれると
「金塊を返してもらいたかっただけ、殺す気はなかった。
お前が金塊を奪ったから、ジョンテは死んだんだ」とソックは言いだす。
「あんたは正気ではない。ジョンテは最後まであんたを気遣ってた。」
「ジョンテだけは私ではない」とソック。
「今、重要なことはジョンテは死んだということだ」とミョンホ。
「違う、私は何もしていない」とソックは叫ぶ。


ソンジェは工場の自転車を見ながら、ジョンテを思い出している。
戻ってきたソックに
「これも偶然?ジョンテ兄さんが殺されたとき、
副社長と墓にいたのは・・・カン・ジェピルは僕が捕まえる」
とソンジェが言うと
「そうだな、必ず捕まえてくれ、止めやしないよ」とソック。

ローラは書斎の椅子に座り、
「チェ室長、娘を助けてくれてありがとう、
そして何もしてやれずごめんなさい。天国で安らかに眠って、
この借りは死ぬまで忘れない」と心の中でいい、涙を流す。


次の日

「私を決して許さないで、安らかに眠ってね。
私のせいで、兄さんは死んだ、私が殺したのも同然よ、
私だけ逃げて・・・」と話しながら
ウンヒは、ジョンテの灰を北韓江にまいている。


ウンヒはジョンテからもらった指輪をはめるがすぐ外してしまう。
ウンヒはヨンジュを喫茶店へ呼び出し、
「私をわざと呼び出したんでしょ?私を拉致させるために・・」と言う。
「私は頼んだことを取消に行ったの。私がグルだとでも?」とヨンジュ。
「見たのよ。私がさらわれるのをあなたは見ていた。」
「私が見てたのに黙っていたと?バカ言わないで」
ウンヒはヨンジュに水をかけ、
「あなたが兄さんを殺した。一生忘れないで」とウンヒ。


ウンヒは聖堂へ行くとソンジェがいる。
「僕のせい、僕が父さんをかばわなければ、
兄さんが死ぬことはなかった。」と謝る。
「違う、みんなのせいよ。兄さんは北韓江にいる。
亡くなる前に行くと言ってた、お母さんに会いたいと・・
行ってあげて・・兄さんはあなたを待っているはず」とウンヒ。


グムスンに「カン社長はどうしてウンヒを拉致したのかしら」と
聞かれるがソックは「わかりません」と答える。
グムスンはソンジェがジョンテの死で
相当ショックを受けていると心配している。


事務所に電話がかかり、ソンジェが出るが、
相手は黙っている。
「カン社長?金塊は父が持っている。父にだまされたんです。
ウンヒさんが拉致されたとき、父は副社長と交渉した。
最初からカン社長に罪を着せて独り占めする気だった。」と
ソンジェは話すが信じてないジェピル。
「もう父ではない。チャは僕の実父を殺したんだ。
父は明日明け方、金塊を持って逃げる。それは止めたい。
信じないなら来なくていい」とソンジェ。

ジェピルは今までのソックの行動から考えると
ソンジェが言ったことを信じるようで、ソンジェと会うようだ。


ジェピルは指定された場所へ行くと、チョ刑事に捕まってしまう。
ジェピルは「この手でお前を殺してやる」とソンジェに言い、
警察の車に連れ込まれる。

取り調べ中、
ジェピルはチャ社長の指示だったと話しているとソックが来た。
「どうして私がそんなことをする?なぜチンピラと?」と
ソックはとぼける。
ジェピルは頭に来て
「殺人者じゃ、チンピラより格が上だよな。
ソンジェの実父を殺したんだろ?ヨンパルもだ。
ホテル社長のひき逃げも・・お前の仕業だ」と
ジェピルはソックに向かって言う。
「私に罪を着せる気らしいな。クビになった腹いせに
姉さんをひき逃げした。密輸に失敗してウンヒを拉致した。
その上ジョンテまで殺して、私は何も関係ない。
証拠あるのか?」とソック。
「俺に汚いことを押しつけて自分だけ助かろうと?
そうはさせない」とジェピル。
「やれるならやってみろ、刑務所の中でな」とソック。


「バカな奴らだ、私の相手ではない。」と
一人、ソックは酒を飲んでいる。
「祝いの酒かな?うまく逃げられたようで、おめでとう」と
ミョンホが店に入ってきた。
「わかったか?お前が何をしても無駄だ。
カンの二の舞になりたくなければ、金塊を持ってくるんだな。
でないとウンヒを殺すかも?できないとでも?
殺人に、ひき逃げ、友人に罪を着せたと?
証拠を持って来い、(ミョンホが拳を出すと)
殴ってみろ、いくらでも殴られてやる」とソック。
ミョンホは拳を開くと真珠が掌にのっている。
「あんたの車にあった証拠だ。あんたの息子が証言する。
これをくれたのは彼だから・・」とミョンホ。
「ソンジェにそんなことはできない。俺は命の恩人だからさ」
とソックは自信満々で話す。
ミョンホが何も言わず店を出て行くと
ソックは「酒持ってこい」と怒鳴りだす。


ソックは事務所に戻り、ミョンホが言ったことが気になる。
戻ってきたソンジェに「副社長に真珠を渡したか?
まさか証言する気じゃないな」と聞くソック。
「必要ならする」とソンジェは答える。
「お前は私の息子。なぜおまえが・・・」
「今までの罪では足らず、ジョンテ兄さんを殺した」
「私は関係ない、私もつらい」とソック。
「父さんにも心が?」
「証言でも何でもするがいい」とソック。
ヨンジュも入ってきて
「どうしてそんなに堂々としていられるの?」と言うと
「お前もひるむな。堂々としていろ」とソック。
「父さんの娘だから、堂々と生きてやる。
父さんのように図々しく・・どうしても父さんを許せない」とヨンジュ。
ソンジェ、ヨンジュが事務所を出て行くと
「顔も見たくないなら出て行け。家族なんていらない」と
ソックは独り言を言う。

ヨンジュは
「ジョンテ兄さんが死んだのは私のせい。
姉さんが拉致されるの偶然見た。
あの時通報していたら・・後悔している。
私は姉さんにただ消えてほしかっただけ、大嫌いだから・・
姉さんとは悪縁なのよ」とソンジェに告白する。
ソンジェはあきれて
「悪縁なのはウンヒさんではなく、僕とお前だ」と言う。

ソックはパン社長に呼び出され、返済を迫られる。
「工場に問題あって・・金がないわけではない」と
ソックは言い訳するとパク社長はソックを軽くビンタする。
「今度はお前の家へ行く、女房、娘、息子にババアに
今お前がされたこと以上のことをしてやる、
それが嫌なら金を用意しろ」とパン社長に警告される。

ソックは「ミョンホのせいだ。あいつさえ消えればいい」と考え、
パク秘書を呼び出す。
ソックは今まで自分がカンジェピルに指示してきたことや
弟の面倒も自分が見てきたと秘書に話す。
「弟を助けたいなら、これからは俺の言うことを聞け」と言って
ソックはカバンをだし、
「これを社長室の机の下に置け」と指示する。

パク秘書はホテルに戻り、中身を見るなと言われたが
開けてみると北朝鮮のビラが入ってた。
パク秘書はカバンを持って社長室に入っていく。


次の日
ソックはパク秘書に電話している。
「カバンは置いたか?もう少ししたら警察が押し掛ける。
驚かず、私が指示したとおりに話せ」と指示する。
「これでいい。副社長を消して最初からやり直すんだ。
私は健在だ。チュ・ミョンホ、お前は終わりだ」

ソックは机の下にあるカバンに気づく。
昨日パク秘書に渡したカバンだ。
カバンを処分しようとするとチョ刑事が入ってきた。
「罪名を言わなくてもわかるな」
警官に両脇をつかまれソックは
「私は無実だ、これは罠だ」と叫びだし・・・