ローラに手紙を見せられるソック。読んでみると自分で書いた手紙だ。
「事件に関係あるのでは？」とローラ。
「誰が書いたかわからないし・・誰かに見せましたか？」とソック。
「あなたが初めてよ」と言われ少し安心する。
ソックはローラが出かけるのを見送ると急いでローラの社長室に戻る。
「万年筆を落としたようだ」と言って秘書と一緒に探す。
ソックは秘書に水が飲みたいと頼み、
一人になるとローラの机の引き出しを探り始めるが
手紙は見つからない。
ローラが手紙を持って出かけたのだ。
ソックはグムスンに納品契約破棄してきたと報告する。
「部隊の納品を頑張っていこう・・まさかこれも彼女の紹介？」と疑うグムスン。
ソックは「違う」とウソをつく。
ソックはギルレに「お前にあてた手紙はヒョンスク姉さんが持っていた。
ヒョンマンはぬれぎぬと書いてあったが、
肝心な部分は燃えてなくなっていた。
私の名前もなかった、本当に幸いだ。考えるとぞっとする」と話す。
ヨンジュはウンヒの店に行き、
「ホテル社長が納品を中止してきた。おばあさんは怒っていた。
設備を増やしたのにどうしてくれるの？父さんは姉さんたちによくしてやったのに・・恩を仇で返すなんて・・
祖母に隠れて何年も世話するのは大変よ」と文句を言っていると
「勝手なことを言うな、おばあさんから断った」とジョンテが入ってきた。
ヨンジュは嘘をついていたことを悪びれることもなく
「祖母なら当然そう言うわ。息子を殺した家族なのよ。
なのに社長が怒るなんて・・ジョンテ兄さんもひどいわ。
祖母と父の世話になっておいて、
父よりホテル社長のほうが特になるとでも？
姉さんの伯母だからね」
「もう来るな」とジョンテ。
「姉さんの恋人になったつもり？」
何も言えないジョンテ。
「社長の姪だから、高嶺の花になってしまった？
早く告白していればよかったのに・・」とヨンジュ。
「やめろ」とジョンテに怒鳴られ、ヨンジュは店を出る。
ウンヒはジョンテに手伝ってもらい施設に服を届ける。
施設に入っていくウンヒを見て、背広から指輪を出して見ている。
偶然ウンヒとソンジェは会い、互いに「大丈夫？」と声を掛け合う。
ジョンテは二人を見てしまい、指輪をしまってしまう。
ジョンテはソックに
「目撃者は天安にいるようで、チョ刑事と捜している」と話す。
ソックはすぐに警察署長に電話し、
チョ刑事の左遷のことを問い合わせる。
「人事異動の時期ではない。
手を回そうとしたら京畿道警察局から指示があり・・
どこかのホテル社長から圧力かかった」と言われるソック。
ジェピルは仁川に事務所を構えた。
ソックが訪ねてきた。ヨンパルのこと聞かれ、ジェピルは
「遠い島にいる。1週間後にしか船が出ない」と言い訳する。
ジェピルは「ややこしくなった」と困っている。
ローラとジョンテが頻繁に仁川に来るので不審に思うウンヒ。
ジョンオクからローラが事件の目撃者を捜していると聞く。
ソンジェはヨンジュを迎えに来ている。
ヨンジュが男とぶつかって倒れたのを見て
ソンジェは助けに行こうとする。
ヨンジュは指が動かないと言った手で
カバンから落ちたものを全部拾う。
ソンジェは目を疑う。ヨンジュの近くに行くと
「まさか見たの？」と聞くヨンジュ。
「何も…遅かったね。手のほうは？」とソンジェ。
「少しは良くなったけどまだ動かなくて・・」とヨンジュ。
「明日の予定は？」とソンジェに聞かれ
ヨンジュは「デート？」と喜ぶ。
次の日
ヨンジュはおしゃれして部屋から出てきた。
「どこに行くの？紅葉狩り?海?」と嬉しそうに聞く。
「行けばわかる」とソンジェ。
行き先は病院だ。
「黙ってここに連れてきた理由は？ウソだと思っているんでしょ？
ひどいわ。信じないなら、もういいわ、
いっそのこと婚約破棄すれば？」と怒って帰ってしまうヨンジュ。
ソンジェはヨンジュを追わない。
ソックはチョ刑事を呼び出し、ヨンパルのことを聞く。
「見つけられなかったので、また行く。
久しぶりに仕事をしている気がして気分がいい。」とチョ刑事。
「ヒョンスク姉さんの口添えで？」と聞くソック。
「言葉一つで警察局を動かせるので、キム社長はすごい方だ」と刑事。
ヨンパルは仲間に
「仁川へ行って金をもらいに行く」と話している。
仁川に着いたヨンパル。
ヨンパルの姿を見た女性が
「ウワサの話で、ああいう人を見ると怖い。
クッパ店のだんなが来るかもしれないでしょ？」と
言っているのをヨンパルは耳にする。
ソックはジョンオクに会い、
「目撃者は偽物と分かったら、姉さんはがっかりするはず、
励ましてあげて」と言って帰っていく。
その様子をヨンパルが見ていた。
ヨンパルはクッパ店に入り、
ジョンオクがヒョンマンの妻だと確認する。
スンドクが帰ってきて
「ソウルホテルの社長が義姉とうわさになっている。
殺人者の妻だと避けていたのに今度は仲良くしようと・・」と
言っているのをヨンパルは聞いている。
ヨンパルはローラに電話して「俺が目撃者です」と言い・・・・