ヨンジュはウンヒとソンジェが二人でどこかに出かけるのでは?と疑う。
ウンヒはヨンジュの表情を見て
「何か悪いことでも?」と心配する。
「今はないけど、起こりそう、相変わらず二人は仲がいいのね」
「偶然会っただけ」とウンヒ。
「悪いことしたわ。邪魔したみたいで」と嫌味言うヨンジュ。
ソンジェはヨンジュの態度に怒っているようだ。
「これ以上がっかりさせないでくれ、頼む」とソンジェ。
「いっそのことウンヒ姉さんにしがみついたら?
姉さんが仁川に戻ってきたのは、兄さんを揺さぶって
私たちの仲を裂くためよ」
「彼女を愛することはない。お前も愛せない」とソンジェ。
ソックはギルレにヨンジュをぶってしまったことを話す。
ギルレはソックのことを心配するが、
ソックはヨンジュを気遣ってやれと言う。
ギルレはソンジェに「ヨンジュは父さんを怒らせ、ぶたれた。
慰めてあげて」と頼む。
ウンヒは店に戻るがボーっとしている。
ミギョンが配達に出かけるとジョンテがやってくる。
「ヨンジュと何かあった?ホテルに来ていたから・・
何か聞いてない?」とジョンテ。
「父のこと話さないか心配?」とウンヒ。
「お前のことが心配だ」とジョンテ。
チョ刑事は新聞社に行き、聞き込みしている。
ジェピルの写真を見せるが、社員は口を開かない。
ソックは新聞社の前にいるとチョ刑事に話しかけられる。
「通っただけ」と言うソックに
「カン・ジェピルはソウルホテルで働いている。
工場の納品先なのに知らなかった?
俺が行くかも?と誰かが教えたようだった。シラを切っていた。
もう少し調べて、必ず尻尾をつかむ。
目撃者、ヤン社長もこともあきらめない。」とチョ刑事。
ソックは警察署長に会い、
「チョ刑事が聞き込みに来て、迷惑だ。地方に転勤させては?
できるだけ遠くに・・」と頼む。
ギルレはヨンジュの洗濯物を持っている。
ソンジェは落し物に気付く、何かの鍵だ。
「カギを失くした、落としただけかも?」と
言ったウンヒの言葉を思い出すソンジェ。
ソンジェはヨンジュに
「お前か?ウンヒさんの店で作業服にペンキを?」と問いかける。
「言いがかりはやめて」と言うヨンジュにカギを見せる。
「大学の練習室の鍵よ」とヨンジュはごまかす。
確認に行こうとするソンジェから
ヨンジュは無理やりカギを奪う。
「最低な奴だな。がっかりしたよ」とソンジュは怒って部屋に入ってしまう。
ギルレに頼まれ、ソックはヨンジュの様子を見に行く。
「ソンジェと散歩に行けば?昼間は悪かった」と謝るソック。
ローラはジェピルを呼び出し、
「キャバレー営業時間に毎回席を外しているでしょ?」と指摘する。
「何かやらかした?刑事が来た理由は?」と聞かれジェピルは慌てる。
「質問があると言ってきただけ」とごまかす。
「しっかり働くか辞めるか、どっちかにして」とローラ。
ローラに告げ口したのはジョンテと考えるジェピル。
ジェピルはジョンテから「うわさを流したのはヤン社長」と聞き
ビビる。
「もし、カン常務(ジェピル)もその件に関わっていたら
許しませんよ、ヤン社長が捕まればわかること」と
ジョンテに言われ、ジェピルは何も言えない。
チュンシクはウンヒに施設にコメを寄付していることを話し、
洋服のお直しをやってみないかと言ってみる。
次の日
ウンヒは施設に行き、院長に挨拶する。
「お代はいらない。洋服のお直しは私がずっとします」とウンヒ。
ウンヒは庭でソンジェが子どもらと一緒にいるのを見る。
ソンジェは子どもらに勉強を教え、ウンヒは洋服お直しすると
互いに知る。
ソンジェはウンヒを車に乗せ、
「子どもってかわいい。教師になればよかった。
経営を学ばずに・・」とソンジェは話す。
ソンジェはウンヒの荷物を店にに運び、帰っていく。
ヨンジュはウンヒの店からヨンジュが出ていくのを見る。
ウンヒの店に入り、ヨンジュはメモを置いていく。
ミギョンがメモを見つける。
「ウンヒさん、7時に劇場の前で来るまで待っています。
イム・ソンジェ」と書いてある。
ソンジェは車に置き忘れたウンヒの財布を見つける。
財布を開き、ジョンオクと男性の写真を見る。
外は雨。
「ソンジェさんに待つなと伝えるべきでは?」とミギョン。
「誤解されたくない。偶然であれば仕方ないけれど、
会いに行くのは…」とためらうが、
ミギョンが行くと言いだしたので、ウンヒは劇場へ行く。
劇場前にソンジェはいない。
帰ろうとするウンヒにヨンジュが近づく。
「私が来てがっかりした?ソンジェ兄さんではないから
偶然装ったり、忘れたふりして・・本心は違うくせに、
まだ兄さんが好きなのね」とヨンジュに言われウンヒは・・・