ヨンジュはソンジェに抱きつき、
「兄さんの居場所はこの私、どんな拒んでも結局戻って来るわ。
私を好きにさせる。私を見て」と頼むヨンジュ。
ソンジェ達は通行禁止時間が解けたら、帰ることにする。
ヨンジュはソンジェから「まだウンヒのことを忘れられない」と聞き、悲しい。
次の日
昨夜ヨンジュ達が帰ってこなかったので、ソックたちは心配している。
ソンジェ達が帰って来た。
「撮影に夢中で最終バスを逃がした」とソンジェ。
「私のせい。兄さんと二人になりたかった。兄さんを愛している。
なぜだめなの?父さんが何と言ってもあきらめない。
いっそ死ねばと言えば?」とヨンジュはソックに言うと
ソックはヨンジュの頬を叩く。ヨンジュは部屋にこもってしまう。
グムスンはヨンジュの頬を叩いたことをソックに叱る。
ソンジュはヨンジュとは何もなかっと話す。
ソウルホテル
ウンヒが出勤している。副社長ミョンホが来た。
「キムです。どうぞ、よろしく」とウンヒは挨拶する。
ウンヒはコーヒーを頼まれ持っていく。
ミョンホはコーヒーに砂糖が入っていたが、怒らず
「ありがとう、今日の日程はキャンセルして」とウンヒに指示する。
先輩秘書からミョンホがブラックしか飲まないと聞く。
ジェピルから「ウンヒに会ったんだって?
ウンヒはお前が釈放された理由を知っているか?
仁川出身同士で食事をしよう。俺のおかげで釈放されたと知ったら
ウンヒに感謝されるだろう・・」と言われ、
「ウンヒの話はやめて」と頼むジョンテ。
ローラ・キムはウンヒに「3時に大事な打ち合わせがある。
副社長を出席させるよう、あなたが説得して連れて来て」と指示する。
ウンヒは副社長室に入るとミョンホは寝ている。
ウンヒが起こすと「キャンセルしろと言っただろ」と怒られる。
ローラから電話がかかるがミョンホは切ってしまう。
グムスンはヨンジュの部屋に行くと、ヨンジュは熱を出して寝ている。
病院も行かず、薬も飲まないヨンジュだ。
グムスンはソックに(ヨンジュとソンジュの結婚のこと)
「あなたが今回は譲って」と頼むがソックは反対だ。
スンドクとチョンマダムはビーナスで飲んでいる。
体調が悪かったチャンマダムにスンドクが粥を作ったので
チョンマダムは嬉しかったと話す。
ほろ酔い気分で帰ったスンドクはジョンオクに
「ソンジェとヨンジュが外泊した。二人は結婚するようだ。
ウンヒが哀れだ」と話す。
ローラが戻って来てウンヒは社長室に呼ばれる。
「キム秘書、秘書の一番大事な仕事は?上司の日程のやりくりよ。
副社長が断ったのは知っている。何も手を打たなかったの?
無能は人間はいらないわ。しっかりしなさい」と注意されるウンヒ。
ミョンホが入って来て、ウンヒにコーヒーを頼む。
ローラには「文句があるなら、俺に言ってくれ。彼女に罪はない」と言う。
「あなたのせいで怒られたのよ。いやならちゃんと仕事をして」と言うローラ。
先輩秘書はウンヒに洋服に気を使うように注意するが
ミョンホが来ると黙ってしまう。
ローラはヒョンマンとジョンオク、赤ちゃんを抱いているローラの写真を見て
涙ぐむ。
ウンヒがホテルから出てくるのをミョンホは待っていた。
「これが君が捨てろと言った車だ。車を捨てずに済んだお礼に食事を?」と
誘うが、「退社後の食事まで付き合うべき?」とウンヒは断わる。
ミョンホはホテルに寂しく入っていく。
ジョンテに「初日はどう?」と聞かれ、
「私が秘書なんて・・どう考えてもわからない。
副社長は私のことを嫌っているようだし・・、
今日働いてみてしっかりしなければと思った。 とウンヒは話す。
ジョンテはウンヒを靴屋に連れて行き、パンプスをプレゼントする。
ミョンホは一人ホテルの部屋にいる。
テーブルの上の食事にも手をつけていないようで、
薬を飲み、窓から外をのぞいている。
ソックはヨンジュのために薬を買い、部屋に行くがヨンジュはいない。
「数日、気分転換してくるわ」とメモが残してある。
ヨンジュが家出したとわかり、ソンジェは捜し行くため家を出て・・・・・