「母さん、どうしてここに?」とゴヌクに聞かれ、
「仕事を紹介したくて寄ったの。約束あるから」と言ってホン女史は帰っていく。
ゴヌクは会長から伝言があると言ってウギョンを連れ出す。
会長はウギョンのためにマンションを用意したようで、
ゴヌクは鍵をウギョンに渡す。
「今いるところも快適と父さんに伝えて・・彼の家に来ないで、子どもたちもいるわ」
「俺は頼まれただけ、断るなら自分で言って」とゴヌク。
テピョンはホン女史に
「俺には高価すぎる、気持ちだけ頂く」と言ってスーツを返す。
ホン女史は「ゴヌクに何か言われた?」
「ぺクさんにとってみたら、不愉快に思うかも?
先生と別れてつらいのにお母さんまで俺の家に…」
「浅はかだったわ。ゴヌクは父親の隠し子だったの。世間に嘘をついていた。
ゴヌクにとっていい母親ではなかった。いい関係を築けなかった。
私が人に優しくするとその人に当たるの。わかってあげて」とホン女史。
ウギョンは家に行くが、「戻ってきたわけではない」と言って鍵を出す。
「マンションはいらない。一人でやってみる。どんな環境でも自力でやりたいの。」
会長は怒ってしまう。
「ウギョンはミスターキムの家に入り浸っている。放っておくんですか?」とゴヌク。
「今は見守ってあげよう。信じて待とうよ」とホギョン。
「ウギョンを追い込まないで」とサンシムおばあさんらに言われ
会長は見守ることに決めたようだ。
ゴヌクはテピョンに会いたいと電話する。
ウギョンが帰って来た。テピョンはホン女史にスーツを返したこと、
ホン女史からゴヌクのことを聞いたと話す。
ゴヌクと会うテピョン。
「ウギョンは君のどこが好きなのかな?しかも母まで…君はもてるね。
君のお母さんは?」
「記憶にないです。顔も知らないし、会っても実感がわかないでしょう」
「捜してみたら?」とゴヌクが言うと、ホン女史から電話がかかり、
「ミスターキムと飲んでいる。母さんの好きな人だろ?俺も仲良くしないと・・」
ホン女史は気になる・・
ヨンジはウギョンの歓迎会と言ってビールを飲んでいる。
「洗濯と洗い物は先生の担当よ。テピョンは苦労してきたから、
先生と幸せになってほしい。兄は死んだし、母親が近くにいるのも知らず…」
と口を滑らせるヨンジ。「ずっと昔に会った・・」とごまかし、ベットに入ってしまう。
ゴヌクは家に帰るとホン女史が待っていた。
「ミスターキムとは共通点がある。彼も俺も母親に捨てられた。
ミスターキムにスーツを買って、ネクタイピンをつけて、
いい母親しているじゃないか、俺にはしたことないけど・・
いつから出入りを?我が子が恋しい?捨てた子がウギョンと付き合っているから、
利用しようと?俺とウギョンを離すために・…」
ジェサンが聞いていた。
「正体が知られたくなかったら、ウギョンとあいつを引き離してくれよ。
もし断ったら、事実を話す」とゴヌクはホン女史を脅す。
アロマ水の発表会の準備が進んでいる。
ジヨン兄はゴヌクに「テピョンがヒーリングフード令嬢と付き合って・・」と言うと
「ウギョンは俺と婚約する。妙な噂は流すな」とゴヌクに叱られる。
テピョンは面接に行き、採用となるが、ホン女史に頼まれたと言われる。
テピョンはウギョンに採用の報告し、ホン女史がたのんでくれたようだと話す。
テピョンはジヨン父にウギョンを紹介する。
テピョンは笑っている。
「好きな女性の前ではいい顔で笑うんだな」とからかうジヨン父。
「テピョンは苦労してきた。つらいとも言えない情けない人間だけど、よろしく」
とジヨン父。
家に戻り、テピョンはウギョンにケータイをプレゼントする。
ウギョンはテピョンの名前を ♡♡♡ と登録する。
「たくさん電話してね」とウギョンは言う。
テピョンのケータイがなっているが、台所にいるのでウギョンが出る。
「おばさんが会社に口添えを?キムさんに聞いたの。」
「力になれたらと思ってよろしくとは言ったけれど・・」
「どうしてそこまで気を遣うの?ゴヌクのこともあるのに・・」
「頑張っている人を助けたいだけ」とホン女史。
ホン女史はヨンジのところへ行くようだ。
ウギョンはテピョンの手作りおかずをテーブルに出す。
ヨンジのケータイにテピョン母親と表示されているのをちらっと見るウギョン。
ヨンジは「友達に呼び出された」と言って出かけていく。
あとをつけるウギョン。
ヨンジは誰かに「突然来ないで。テピョンには母親とは言わないから」と
言っている。
ウギョンが、ヨンジと話している人を見るとホン女史だ・・・・・