「夫が改心して真面目に働くというので、部屋を借りる。ソンアと暮らしたい」と
ソンア母から言われるテピョン。
突然のことで少し戸惑うテピョン。
ウギョンは家に帰ると花札し終わったおばあさん達とゴヌクが2階から下りてくる。
サンシムおばあさんは楽しかったようだ。
ウギョンはゴヌクに「いつ実子と知ったの?」と聞いてみる。
「預けられてから、何年も後のこと・・反抗期のころかな?
哀れに思うなら、優しくして」とゴヌク。
ソンアの両親は施設出身のようで、そこにジヨン父が勤めていたことで
遊びに来ていたテピョンは2人を励ましたりしていたようで、若くして
ソンアを産んだソンア母に赤ちゃんの育て方を教えたのがテピョンのようだ。
この事を聞いたジヨンはテピョンから好かれているソンアがうらやましいと
ジヨン父にい言う。
テピョンはソンア母娘のために布団をひく。
ヒレも二人のために今日はテピョンの部屋で寝るようだ。
久しぶりに母娘と寝るので、部屋からは笑い声が聞こえてくる。
テピョンはソンア母の話が気になり、何度も寝返りをうっている。
ヒレは本を読んでいるが、テピョンのせいで集中してゆっくり読めない。
テピョンは水を飲みに行くと、ソンア母がソンアに
一緒に暮らそうという話をしている。ソンアも喜んでいるがテピョンはさびしそうだ。
ホン女史はゴヌクに「今日ウギョンと会った」とを話す。
次の日朝、
ソンアはソンア母に「この近くで暮らさない?」と言ってみる。
母と暮らすのは嬉しいようだが・・・・
サンジおばあさんはウギョン父に
「ウギョンとゴヌクを結婚許す気?ゴヌクに会社を譲る気?」と聞くと
「本人の気持ちを尊重する。会社の話はまた別だ。」とウギョン父。
テピョンはいつもより仕事に熱が入る。
「夫の浮気を知った主婦が家事に没頭するみたいだよ。
考えたくないことでもあるのかな?」とホギョン。
チョルリョンは予備校には行かず、ジェヒに勉強を教わるようだ。
ジェヒは「どうやっておじさんと出会ったの?」とチョルリョンに聞いてみる。
「兄を捜してるとき、おじさんの車の前で倒れたんだ。病院へ運んでくれて、
看病もしてくれた」と話すチョルリョン。
ソンアはジヨン父に「この近くで安い部屋はないかな?ママと暮らすの。
私だけ先に出ていくのはみんなに悪い」というと
「ママと暮らすことをみんなに早く言いなさい」と言われる。
ゴヌクはウギョンと会っている。
「昨日、母と会っただろ?父と俺にだまされたと?
母は俺より先に実子と知っていたんだ。」
「どうして黙っていたの?」
「今は言えない。いつか時が来たら話す。
俺と母の溝はお前が想像以上に深いんだ。
今後、母が何を言っても聞き流してくれ」とゴヌク。
ソンア母から部屋が見つかったと連絡が入る。
「地下の部屋じゃないよね?誓約書をよく読むんだぞ。」とか心配するテピョン。
電話の内容を聞いていたウギョンは「ソンアに何かあったの?」と聞く。
「母親と暮らすことに…」とテピョン。
ウギョンはテピョンが寂しく思っているのを感じて、「先日のお返し」と言って
家までテピョンを送ることにする。
「どこでソンアと知り合ったの?」
「産婦人科の超音波のモニター・・16歳だったソンアの両親を
施設に勤める1階のおじさん(ジヨン父)と俺とで面倒見ていたんだ」
テピョンはソンアの成長を思いだし、目を潤わせている。
ウギョンは小腹が減ったと言って食堂へテピョンと行く。
「ソンアがいなくなると寂しい?」
「いいえ、食い扶持が減るので、いいこと尽くしです」と強がるテピョン。
「チョコパイが好きなのは俺のせい。喘息で食べれなくてもチョコパイだけは
食べた。俺は甘すぎた。自分に腹が立つ。予想はしていたことなのに・・・
いざ現実になると心の奥では…バカみたいですね?」
「ある家庭は20年暮らしても家族ではないと傷つけ合うのに、
あなたはたった4年で親同然になった。あなたって不思議・・」
ソンアはみんなにママと一緒に住むと話そうとするがなかなか言い出せない。
ウギョンは子どもらにチョコパイ、テピョンにはチョコ牛乳を買う。
「キムさんが落ち込んでいる時、買ってあげる。甘いもの飲んで元気出して。
ソンアが行く前にみんなで遊びに行こう」とウギョン。
ソンアは外でテピョンが帰って来るのを待っている・・・・