ミニョクは新聞の「養子縁組の疑惑」という記事をみて、会長が倒れた理由を知る。
それがソン常務の仕業で会社のイメージダウンを狙って弱ったときに吸収合併をする
ようだとジヌから聞く。
ミニョクはソン常務に会いに行くき、ソン常務をいきなり殴る。
「父を侮辱しやがって・・」
「この際よく考えたら?何か感じただろ?」
「よく聞け、次はハンギョンだ。この手でハンギョンを潰すから、気をつけろよ。」
「無職なら、うちに来たら?雇ってやるからさ・・」
「オ室長と一緒にお前も潰してやる、覚悟しろよ。」とミニョク。
チェウォンは会社に行くと、社員がうわさしている。
オ先輩は「私は会長を信じている」と言ってチェウォンを励ます。
マーケティング部でも噂しているが、会社がつぶれるのではないかと心配している。
チェウォンが入って来て、「そんなことでつぶれないから仕事に戻って」といい、
オ先輩も「身近で会長、副社長、本部長を見ているのにそんなことで噂を?」と
みんなに怒る。
ジヌ父は新聞記事が気になり、仕事が手につかない。
ジヌを訪ねるジヌ父。
「あの記事はハンミダンを潰そうとして…」
「確認もせず、記事を書くのか?」
「僕はお義父さんを信じている、父さんも振り回されないで」
「俺も信じているが・・仕事が手につかないんだ」とジヌ父。
ヨンソンは寝ている会長に
「だから言ったでしょ、養子をとるなって、25年育てた結果がこれよ」と話しかけている。
チェウォンはオ室長に会いに行くが、出かけているらしい。
秘書も行先は知らないようだ。
Kカンパニー
オ室長が来ている。携帯にはチェウォンの着信が何件もある。
「ミニョクのことはほっとけといっただろ?」
「理事会の時、記者に聞かれて少し話しただけ・・」
「君のお父さんの友人の会長が倒れたんだぞ。」とオ室長。
「いつから会長思いに?会長が倒れたのは好都合、これで合併しやすくなった」
オ室長は不安になってきたようだ。
チェウォンは記事を書いた記者に訂正を求め、
応じないなら法的手段も取ると電話で言う。
ジヌはナレから仕事を教えてもらっている。
「明日で引き継ぎは終わり」と言われ、「明日も明後日も来てね」というジ二。
ジングは学校にジナを迎えに行き、家に連れて帰る。もちろんナレは知らない。
ジナが今日はパパの所に泊まるとメールして、ナレは慌ててジナを迎えに行く。
ジナは泊まっていくと言うので、ナレは一人で帰る。離婚も本気のようだ。
「会長の2回目の手術は来週にしようか」とヨンソンに言うと
「海外で受けれないかしら?」とヨンソンに言われる。
ジヌは「お義母さんに信用されていない。」というとチェウォンは
「記者たちのこともあって、海外でというのよ」と気遣う。
ヨンソンはミニョクから新聞記事はソン常務の仕業と聞く。
「父さんを犯罪者扱いして・・」
「お母さん、お母さんはおじさんではなく、父さんの味方をして・・
つらいのはわかる。おじさんには問題がある。
父さんは母さんを傷つけないようにと一人で解決しようとしたんだ。」
「おじさんには問題はない。利用されただけよ。会社に害は与えたりしないわ。
養子縁組も問題ないわ。だから父さんを変な目で見ないで」
「もちろんだ。僕が悪いんだ。僕がそばにいれば…」とミニョク。
チェウォンとジヌがジヌ父たちに会いに来る。
「俺の代わりにジンスをお父さんが育てたせいだろ?お父さんに顔向けできない。
お前にも苦労を掛けて」とチェウォンに謝るジヌ父。
夕食時、ジングの話になり、「きちんと反省しないと取り返しのつかないことになるぞ」
とジヌはジングに言うが・・・
ギョンジュはギョンジュ母に
「ジヌさんのお兄さんはミニョクさんなの・・ミニョクさんとは完全に終わりよね?」
と話す。「もう忘れなさい」と言われるギョンジュ。
家に帰る途中、チェウォンは
「お義父さんは、私に目も合わせてくれなかった。記事のことで気を悪くしたんだわ」
「いつもと同じだったと思いけれど・・」とジヌ。
「ジヌさんは記事の内容に信憑性あると思う?」
「全然、証拠もないし・・25年前記憶を失った子に手を差し伸べ、救ったんだ。
それで十分だろ?」
「パパは兄さんにあまりにも献身的で…」とチェウォン。車を停めるジヌ。
「疑っているの?」
「わからない。でもなぜか不安なの」
「気持ちを楽にして、何も心配しないで」とジヌは言ってチェウォンを抱きしめる。
病室では、ヨンソンが会長に「海外で手術をしない?」と聞く。
ミニョクは反対するが、会長は「人の視線を気にせず、ゆっくり休みたい」という。
「私と一緒に行きましょう」とヨンソン。
会長はミニョクに「お前も一緒に行くか」と聞く。
「父さんが行くなら僕も行くよ」と答えるミニョク。
ジヌが来たのでミニョクとジヌは屋上へ行く。
「お義母さんが手術を海外で受けさせたいと・・」
「僕も聞いた。胸部外科は韓国が世界一だろ?」
「そうだ、マスコミを避けたいようだ。お義父さんは拒むはずだ。」とジヌ。
「父さんは行きたいと言うんだ。僕に同行しろと・・父さんも精神的につらいようだ」
ジヌ父は記事が気になるようだ。おばあさんは「デタラメよ」と言うが、
「本当のことだったら?」とジヌ父・・・