エリは日本で映画の撮影を終え、帰国してきたところで、
空港内でインタビューを受けているが、記者からの孤児の話が出ると
チュンボンが一方的に切り上げてしまう。
同じ頃、ノギョンもアメリカから帰国してきた。研修で留学していたようだ。
ミョンジュの店でコプタンがお茶を飲んでいる。
ミョンジュは出来上がったポーチを見せ、コプタンに感想を聞いてみる。
このポーチは韓国の記念品になるよう外務省に応募するようだ。
コプタンは何気に「検事は昔のことを忘れたのかしら?」と言ってしまう。
「あの時のことはとっくに私たちは忘れたわ」とミョンジュ。
うわさをしているとノギョンが店に帰って来た。
ノギョンの元気な姿を見て喜ぶミョンジュ。
家に帰り、ミョンジュ母に挨拶するノギョン。
ミョンジュ母は退院してミョンジュと暮らしていたようだ。
認知症は少しづつ進行はしているものの、ノギョンのことは覚えていた。
ノギョンは自分部屋に戻り、なつかしみ、くつろいでいる。
スンヒは自分の店「いつも青い工房」を持ったようだ。
今日はスンヒたちの結婚記念日(1年目)だ。ハンカチの刺繍を仕上げたようだ。
マンボク堂ではパンスンは男の赤ちゃんを授かり、名前はジョンスだ。
スングが「兄さんが帰ったよ」と言うとユンシクは「おじさんといいなさい」と言うように
注意する。
ヤンジャはテボム母にカクテキを届けると言って出かける。
スンヒのためのようだ。テボム母は、結婚してもスンヒに冷たく当たるようだ。
病院に着くとテボム母は患者と口論している。今にも殴りそうな勢いのテボム母を
ヤンジャが止めに入る。テボム母はこの1年でかなり気が強くなったようだ。
テボム母は「結婚して1年にもなるのに赤ちゃんができないのは、
染色で使う薬品のせいではないのかしら?」
「天然染色だから、体にいいはず」とヤンジャはいうが、
「夫婦仲が悪いのかしら?」とテボム母。
外から帰って来た院長は夫婦同伴の会合に出かけないか?と誘うが
テボム母は「テボムの所に行く。ウィジュにも会いたいし・・
今日はテボム達の結婚記念日、電話もないのかしら?」
「気を遣って電話しないんだよ」と院長。
スンヒはレレストランでテボムを待っているようだが・・・・
カン部長と社長は役人に会っている。社長に接待するように言われ、
バーに連れて行くカン部長。
賄賂を渡し、「今回の仕事が成功すればマンションを差し上げます」と役人に言っている。
院長はスンヒに電話して「結婚1周年おめでとう。テボムと楽しい時間を過ごした?」と
聞くと「「ええ、外食をしました」と嘘をつくスンヒ。
家に帰ってきたテボムは「スンヒ。ごめん。急な仕事が入って・・」と謝るが、
「今からお祝いしましょ」というスンヒ。
お茶を飲みながら、テボムはスンヒにネックレスをプレゼントする。
あまりの高価のものにびっくりするスンヒ。
「俺には?」と言われスンヒは、刺しゅう入りのハンカチを渡す。
一瞬、テボムの顔が曇る。
スンヒは同じハンカチをミョンジュと同じように外務省に応募するようだ。
「店員を雇ったら?オレが援助するから、大学にも通ってくれ」というが
スンヒは大学もやめ、画家の夢も捨てたようだ。
「工房も落ち着いて、お客も増えてきたの。この家のローンも払えるかも?」と
冗談言うスンヒにテボムは「俺に任せろ!」と怒鳴ってしまう。
すぐ我に戻ってスンヒに謝るテボム。部屋に入ってしまう。
学校から帰ってきたウィジュにお祝いの花をもらい喜ぶスンヒ。
テボムは夜、うなされて目が覚める。スンヒも気づき、水を取りに行く。
テボムはハンカチを見て、以前ノギョンがスンヒの涙をハンカチで
拭いてたことを思いだす。
次の日
ミョンジュたちは朝食をとっている。ミョンジュ母は病気のせいで子どもになっている
ノギョンに向かって「おじさん、ミョンジュはどこ?」とミョンジュ母。
ミョンジュが慌てて「彼女はミョンジュじゃないから、もう来ないの」
「もう会えないの?どうして?おじさん、ミョンジュはどこ?」
ノギョンは部屋でスンヒの描いた絵を見て・・・・出かける用意をする。
コプタンはヨノンと社長にパク検事が帰国したことを話し、
「ヨノンの最高の相手なのに・・」と言っている。
ヨノンもトンベク女子大に入学したようだ。ヨノンは会社にも行き、実務の勉強も
しているようだ。
エリも有名になり、仕事も選べるようになったようだ。
「平和建設の契約するとき孤児といたことが記者たちの話題になり、
何か対策立てないと大変なことになるわ」とチュンボンは心配している。
コプタンがやってきて「もう1年、会社の専属モデル引き受けてくれないかしら?」
契約金が問題とチュンボンはいうが、「考えてみます」と返事するエリ。
コプタンからノギョンが帰国したことを知るエリ。
ノギョンはミョンジュが作ったポーチを外務省に提出する。
店に薬材が届いているようでその中になかなか手に入らない「はんの木の実」が
入っていて驚くミョンジュ。
スンヒが頼んでユンシクに探してもらったようだ。
ミョンジュのために少しでも役に立ちたいスンヒ。
スンヒはユンシクに電話してテボムが夜中に何度もうなされて
起きてしまうことを相談する。薬をかえてみようと言うユンシク。
スンヒが外務省にハンカチを提出しに行くと偶然ノギョンと出会う。
スンヒとノギョンは見つめあい・・・・・