「言う通りにしろ。あの家に帰るんだ」とジヌ父。
「自分の家に帰ったのに僕がいると気を遣う?気を遣うから疲れるんだ。」
「お前がそうさせるんだろ。現場で働いたりして俺が喜ぶとでも」
「同じ子どもでも父さんの元で育ってないから、ここに来たのは僕の意志、
努力するから見守ってくれ」とジンスはジヌ父に頼む。
「兄さんはお父さんに捨てられたと思っているんだ。
会社のために仕方ないと思うけれど
(実の親の所に行くことを)引き留めると思ったんだ。
いつか見捨てられるという不安があってそれが現実に・・ひどく傷ついたようだ」と
ミニョクが帰ったあとジヌはチェウォンに話す。
ジングは「いいな兄さんは誕生日が2回あって」と言っているとジンスが来たので
「兄さんはどっちの誕生日がいい?ハン・ミニョク?それともソ・ジンス?」
「考えさせてくれ」とジンス。
チェウォンはジヌから聞いたことを会長に話す。
「寂しい思いをしたのはわかっている。会社のために最善の選択だった。
後悔はない。総会の準備は大丈夫か?」
おばあさんはジヌ父にジンスに見合いさせようと話している。
以前紹介しようとした娘の父親に会ってみるというジヌ父。
次の日
チェウォンはジヌからミニョクが働いている現場を聞き、行ってみる。
ジヌ父は見合い相手の父親と会うが、何かうわさを聞いたらしく断わられ
喧嘩になる。
チェウォンはミニョクと喫茶店にいる。
「パパを恨まないでね。パパにもどうにもできなかったのよ」
「そんなのわかっている。総会の準備は?」
「兄さんの報告書を見たわ。向こうの計画を止める方法はない?」
「おじさんとソン常務の合併計画書を暴露するんだ。
探せば証拠はあるはず。策はある」
「どんな?」とチェウォン。
ミニョクが現場に戻るとジヌ父が警察に捕まったと知らされる。
ミニョクが行くが家族と認められないためジヌを呼び出す。
K-カンパニー
ギョンジュはソン常務にミニョクの実の親のことを聞くが
「ミニョクはもう話題にもならない。君は彼にハンミダンに戻ってほしいのか?
未練があるようだな」
「チェウォンが彼は戻ると言われたから気になって」
「それはあり得ない」
「何か隠してません?」
「隠し事などない。委任状は集まった?」
ナレとジナはナレの姉がオーストラリアに帰るので食事しに行くという。
ジングにも電話で確認するナレ。
ジングの店で会食があるようで、ジングはそちらに行くようだ。
チェウォンはヨンソンにヨンテク(オ室長)の話をするが信じない。
「叔父さんはハンミダンに異常に執着している。」
「ミニョクから私とあなたを守るためよ」
「Kカンパニーの株を持っているのよ。
工場を買収したペーパーカンパニーに投資を?ママの話なら聞くかもしれない。
おじさんを止めて」
「その情報はミニョクから?」
「兄さんがジヌさんに書類を渡して…」とチェウォンが言うとヨンソンはジヌを呼び出し
「書類を見せて、ヨンテクに確認するわ。ミニョクはヨンテクを陥れるのよ。」
「兄さんを疑わないで」とジヌ。
「叔父さんをかばうなら、パパに言うわ。
兄さんを恨むと思って言えなかったの」とチェウォン。
ヨンソンは調べてみるという。
店の会食で盛り上がっているジング。
ナレはジングが食事に来なかったと怒って帰ってくる。
また喧嘩して警察にいるのかもと思い、警察へ向かう。
店の女の子が酔って外で風に当っている。ジングが見に来るとふらついているので
おんぶするジング。
後ろから「早く下しなさい」とナレに言われる。
驚き、女の子を落としてしまうジング。
家に帰り、ナレに弁解するが、聞いてくれず「離婚してやる」と言ってしまうジング。
ジヌ父に追い出されるジング。
ナレはジニに「今回はジナのためにも許してあげて。片親しかいないのは寂しいわ」
と言われる。
ジンスがジングを探しに行くと公園でお酒を飲んでいる。
「お前と初めて会った時、情けやつだと思った。すぐ切れるし、工事費を横領するし、
何もしないくせにプライドだけはある。でもナレさん見て安心した。
責任感あって賢い。ジナもいる。何が不満なんだ?」
「時々青春を取り戻したいんだ」
「20歳で結婚したと?その時、結婚しなければ、今幸せに?」
「当然だよ。もてたんだ。」
「俺たちにもしもはないんだ。後悔は取り返しのつくことだけにしろ。
ナレさんに謝れ。誤解なら説明しろ。」とジンスに言われ、一緒に帰るジング。
家に帰るとナレはジヌを連れて実家に帰ってしまった。
「今から迎えに行け」とジンスに言われるが、明日にするというジング。
次の日
ジヌ父は会長に会いにハンミダンへ行く。
「お父さんにお願いがあって来ました。」とジヌ父。
「なんでしょう」と会長・・・・