「私たちの縁もこの辺で終わりにしよう」
「それは工房をやめろということですか?私にも考える時間下さい。
さっき検事に電話で伝えたんです。当分会うのよそうって、
今は仕事に専念したいと。どうすることが検事、社長、私のためになるのか
考えてみます。そんなにかかりません。答えが出たら社長にお話しします。
待っていただけませんか?」
「いいわ、そうしましょう」
夜スンヒがゴミを出しているところをノギョンは見ている。声をかけれないノギョン。
ノギョンが家に帰るとミョンジュが「当分スンヒと会わない?」というと
ノギョンはなにも言わず部屋に入ってしまう。
スンアはソウルに帰って来た。
チュンボンは
「家のことは忘れて仕事に専念しよう…スンヒちゃんは可哀想ね」というと
スンアが睨んでいる。
スンアはスンヒを訪ねて来た。
コプタンにプレゼントしたいから選んでとスンヒに言う。
「ダミウルには行った?怒られた?」
「いろいろあったわ。面白い事実も知ったし…生まれて初めてあんたが哀れだと思った。
給料はいいの?サボテンなんて」
「もらったものなの」
「家政婦の息子から?」
「いいえ、違う人」
「住み込みで彼氏?」
「彼氏いるの?」
「普通の男はいやなの。気になる人はいるわ。」
「ご飯一緒に食べない?」
「私たちは一緒に食べる仲ではないわ」とスンア。
ヤンジャが「クムドンがトラックをかった」とユンシクを呼びに来る。
居間ではトラックの契約書を見ておばあさんが喜んでいる。
「パンスンと屋根ちゃんのためにも頑張るのよ」とクムドンに言うおばあさん。
ユンシク達も来てクムドンにおばあさんは
「お金を貸してくれた人にお礼を言いたいから、明日連れてきなさい」というと
パンスンは「ソウルに帰ってしまったわ」という。
ユンシクはクムドンとパンスンを呼び、
「トラックのお金は誰から?」と聞かれ焦る二人。
「スンアからでは?スンアと会ったことは知っています。なんてことするんですか?
お金のことではない。スンヒが捨て子と言ったそうですね。
誰にも言わないとお願いしたはずです。ただでさえスンアはスンヒを嫌っているのに
黙っていると思いますか?」とユンシク。
ウィジュは家に帰りたくないのでスングを誘ってカエル取りに行く。
「パパがマルニョンおばさんと結婚したいと言ってるの」
ウィジュの帰りが遅いので院長たちは心配している。
スングがウィジュを連れて帰って来た。
「僕が夢中になってしまい、遅くなってしまいました。
ウィジュを怒らないでください。」とスングは言って帰る。
院長はウィジュを叱る。
「うちに帰りたくなかったの。ソウルに転校する。私は下宿するから
2人で仲良くどうぞ。邪魔者いなくなるのよ。うれしいでしょ。」
院長はウィジュを叩こうとするがテボム母が止める。
「どうしておばさんが止めるの?ほっといて。」
「ウィジュ、やめなさい」とテボム母。
「誰に指図するの?ママになったつもり?」
また叩こうとする院長をとめるテボム母。
「もう奥さんになったつもり?頼むから身の程を知りなさい。
住込みの家政婦の身で誰に…」
院長は我慢できず、ウィジュの頬を叩く。
「そんな子に育てた覚えはないぞ」
テボム母は自分の部屋に行って、泣いている。
次の日、朝早く
店にノギョンがやってくる。
「突然、来てすまない。邪魔だった?話があるんだ追い出したりしないよな?
(スンヒをじっと見ながら」一日あわないだけでとても恋しかった。いったよな。
当分会うのはよそうって、君はそれほどつらいんだって、従うつもりだった。
でも本当にそれが最善の方法だろうか?辛い時こそ、別々に悩むのではなく
慰めあうべきじゃ?君に迷惑かけないように気を付ける。いいだろ?」
「もう社長に話しました。検事とはしばらく会わないって・・
なのに会っていたら、嘘ついたことになる。ごめんなさい」
「いつまで、待てば?」
「長くかかりません。複雑な気持ちを整理したいだけだから・・」
「わかったよ。待つよ。そのかわり変なこと考えるなよ。
工房やめて実家に帰るとか、僕に他の女性と出会って幸せになれとか・・
決して言うなよ。」
「工房と検事、両方は手に入りません。社長が言った言葉です。
社長には言わないで。私は社長が好きだし尊敬しています。
工房で社長と働くのはとても幸せだったんです。そんな社長と工房を
諦められるか…考えてみたいんです。」
コプタンが店に来る
ミョンジュとスンヒが刺繍しているのを見て
「二人が一緒に働く姿はいつみてもほほえましい」
でも、ミョンジュがスンヒに冷たくしているのに気付くコプタン。
「コプタン、私の赤ちゃん、女の子だったと?かわいかった?」
「姉さんに似て、かわいい子だった」
「憶えていることあれば、教えて・・」
「髪の毛はふさふさして真っ黒だった。眉毛も濃くて目がとても大きかったわ。
もうやめようか? ほくろがあった。肩に大きなほくろが…」
テボムはノギョンとスンヒに手紙を書き、軍人に送ってもらうよう頼む。
社長はテボムにサイゴンに避難するように指示する。
撤収の準備していると、攻撃してきて、テボムも巻き込まれ、倒れてしまう。
テボムから手紙が届く。
「他国にいるとさらに母さんが恋しい。母さんは院長がいるから大丈夫だよね。
実は、院長とのこと知っていたんだ、知らないふりしていたんだ。
母の前に女だってこと忘れて、幸せを奪おうとしたんだ。
母さんの再婚を前向きに考えてみる。大好きだよ」泣きながら読むテボム母。
マンボク堂では電話の工事が始まる。
店ではスンアが注文したものを用意している。つい名前をホンと書きかけるが、
ハン・エリとかく。
スンヒは配達に出かける。
ノギョンは店に電話して、ミョンジュに話があるとというが、
スンヒのことなら家でと言われ、電話を切られてしまう。
ノギョンは店へ向かう。
スンアがノギョンの検事室に行くが鍵がかかって入れない。
ノギョンが店に着くと
「ノギョン、なぜいうこと聞けないの?」とミョンジュ。
「怒ってばかりいないで、話ししよう」
「彼女との交際は許さないわ」 スンアが店に来て聞いている。
「すみません」とハン・エリが入ってくる。
「あら、検事・…」
「エリさん・・」
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検事が彼女(相手がスンヒとは知らないスンア)との交際を母親に
反対されているとわかり、スンアはノギョンにアタックしてくるのでしょうか?
予告でノギョンの代わりに車にあたったスンア。
これをきっかけにドンドン近づくのかな?
いつになたら、ミョンジュがスンヒを実の娘とわかるのでしょうか?