ギョンジュ母は
「ソ・ジヌって医者ですけど…父親は海兵隊出身で母親は早くに亡くなり、
おばあさんがいる。次男は20歳で父親になり、直ぐ暴力をふるう、
そしてジヌは付き合っていた女を医者の嫁にはふさわしくないと言って振ったんです」
「やけに詳しいわね」
「いやになるくらいそこの嫁から聞いたんです」とヨンソンに話す。
ヨンソンはヨンテクに訂正記事のこと聞くが、会長が反対していると答える。
また先ほど聞いてきたソ・ジヌの話をヨンテクに話す。
ジヌが振った女を捜して、ヨンソン達は何かするようだ。
ヨンソンはギョンジュと会社ロビーで会う。お茶しながら
「ミニョクはお見合いしたの、辛かったでしょ。私はあなたの味方よ。
ミニョクは会長には逆らえず,つらいはずよ。だから待ってあげて、
会長には私から話すわ。結婚は愛するものとしなければね。
ミニョクの心つかまえて」とヨンソンに言われ、ギョンジュはうれしく思っています。
チェウォンはギョンジュと約束した公演に行くが、時間になってもギョンジュは来ない。
そこにドフンが声をかけてくる。この公演のスポンサーらしい。
ギョンジュから電話がありトラブル起きて先に見ていてと言われる。
ギョンジュは会場に来ていたが、ドフンと一緒に見せるため、仕組んだ事だった。
ギョンジュは家に帰り、チェウォン母が慰めてくれたと言って喜んでいる。
ジヌとチェウォンを引き離さなければと考えていると、
ギョンジュ母がそれは私に任せてという。
公演後ドフンとチェウォンは食事に行き、
「言いづらいけど気持ちははっきり伝えるべきかと」
「君がプロポーズした医者の話?」
「心に決めた人です。」
「彼と付き合えばいい、僕は構わない。僕は待っています。注文しましょ」
ジニは勉強で100点は取ったことないと言って、カラオケに行って歌い100点取る。
ストレス発散できたようだ。
ジヌはジヌ父に話しかけるが、まだ怒っているようだ。
チェウォンが家に帰るとギョンジュから電話で今日のこと謝っている。
チェウォンはおかげで心の整理がついた。会って話すべき人がいた
ありがとうと言って電話を切る
ミニョクが「お母さんが呼んでいる」と言ってチェウォン呼びに来る。
「ソ先生を家に招いて。主治医として招待するだけよ」
「ありがとう、受け入れてくれてありがとう。」
「まだ感謝するのは早いわ。彼に会ってからよ」とヨンソン。
食事会が決まりチェウォンはジヌに電話する。
「緊張するよ。喜んでいくよ。午前中は用事あるから、住所教えて、
間に合うようにいくから。」
次の日
ジヌが出かけようとするとチェウォンが迎えに来ている。
川辺に来ている。
「子どもの頃ここに遊びに来た。ここで兄を失った。
大学病院辞めたのは君のせいではない。兄のためだ。
ここで兄を失い、罪悪感のなかで生きてきた。僕の代わりに兄がなくなったんだ。
兄は僕を助けようとして川で流されたんだ。僕の目の前で。
兄が流されているのを見ていたんだ」とジヌ。
ミニョクはプールにいる。
水から顔を出すと、ギョンジュがこっちまで来てと言って呼んでいる。
おぼつかない泳ぎで行こうとするが途中おぼれそうになり、男性に助けてもらう。
プールサイドにギョンジュはいない。幻想だったようだ。
ユラが手を振っている。
「外科医になってその時の記憶で僕の目の前で人が死ぬこともあるとつい思ってしまう。
その恐怖が緊急事態になると僕を動けなくする。バカみたい?がっかりした?」とジヌ。
「私も同じよ。高校のとき屋上に閉じ込められたの。
それ以来、閉鎖された空間には入れなくなった。エレベーターもダメ」
「克服したんだね」
「初めはつらかったわ、でもここは私の職場、居心地のいい場所なんだと
自分に言い聞かせたのよ。ジヌさんは医者だから治療法を知っているはず」
「医者だからか。僕は医者だ。患者ではない。だから患者としての自分を
認めたくなかったんだ。これからは認める。
僕は患者だー、僕は克服するぞー、必ず克服する」(大声で言ってます)
チェウォンはジヌに寄り添うと、ジヌとチェウォンはキスをする・・・・