ごめんね。


おいらなりに色々やってみたんだよ。



君と距離をおいてみたり、

男女問わず付き合ってみたりしたんだ。



君に迷惑かけないように、気持ちを断ち切る努力をしたんだ。




でも、無駄だった。



おいらの中の君は消えるどころか、

ますます大きくなる。




おいらの目が君を捉えて離さない。


おいらの手が、腕が君に触れたくて
彷徨ってる。


おいらの足が君の元へ走り出そうと

うずうずしてる。






どうしようもないほど、


心が・・・


君を求めて、


悲鳴を上げている。





もう限界なんだ!

自分の気持ちを抑えきれない!






だからもうおいら、

この気持ちにフタをするのをやめる。





ごめんね・・・

おいら、君を見たことない世界へ誘うよ。





だから、どうかお願い、

おいらから全力で逃げて。




おいらにつかまらないで・・・。






ごめんね。


これから、おいらは、


君を、


全力でつかまえに行くよ。








ごめんね。

翔くん。