「・・ん!・・・今何時?もう日付変わっちゃった⁈」


俺の腕の中で、うとうとしてたあんたが慌てて時間を気にした。
俺はベットサイドの時計を確認する。


「ん?今は0時過ぎ・・・どうした?」


マジかって呟いて、ガバッと起き、さっき持ってた紙袋をそのまま手渡してくるあんた。


「ご、ごめん、日付変わっちゃったけど、誕生日おめでとう!」


「ん!ありがと。これ何が入ってるの?」


「ん?わかんない。ニノ達に渡すように言われた。」


俺はベットに座り、入ってた箱を開けた。
あんたはその隣にちょこんと座り、中を覗き込む。


『Happy Birthday 松潤‼︎今年のプレゼントはそこにいる智子ちゃん。
気に入るはずだよね? メンバーより愛を込めてラブラブ


「な、なんだこれ?あいつら・・・最初からそのつもりで・・・」


「ふふ、大野さん、はめられたね?
まんまと俺に食われちゃうしね?」


「・・・・・・・・」


「・・・もしかして、後悔してる?」


俺は黙り込んだあんたを抱き締めた。
本当にこうなってよかったの?ちょっと不安だった。


「ふふふ、これでよかった。おいらも松潤が欲しかったから」


いつものふにゃふにゃの笑顔であんたが答え、
俺の首に腕を回し、唇を重ねてくる。


「あ!ちょっと待った‼︎おいらの服は?どこ行ったんだろ⁈」


「ん?あ、カードに続きがある。
智子が着てた服はレンタルだから、汚さないでね。
大野さんの服は、明日の収録時にもっていくよん!っだって」


「・・・・マジか」


「ね?それより、足らないんだけど?」


「??何が?」


「あんたが!」


そう言いながらあんたを押し倒す。
驚いたあんたの瞳にキスを落とす。


「まだまだ足りない。もっと欲しい。あんたをもっとくれよ」


「ん、おいらも・・・もっと・・・ちょうだい?」


「ふふ、・・・愛してるよ、智。これからはずっと一緒だ」


「ん。おいらも愛してる、もう、潤しか・・・いらない」



俺らは朝まで抱き合い、





お互いの身体を求めあった。








おしまい🐾





ちょこっと間に合わなかった。
思いのほか、長くなっちゃいましたね。
だって、松潤が勝手に動くんだもん!ふふふ、気に入ってもらえたら嬉しいです♪


納得のいくタイトルが決めきれず、ちょっと心残り。
良いの思いついたら、ぬるっと変更するかもです。


日付が変わっちゃったけど、

松潤、誕生日おめでとうございます‼︎


くろねこより愛を込めてラブラブ