35歳アラフォー父と中2男子の会話 | cloudyのブログ

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日々のつぶやき・ひとりごと

おとつい、わがやの長男くん、剣道の練習から帰ってきて


ご飯食べて風呂入って、寝るぞっていう前に、


ぼくが自分の部屋で仕事をしていると、部屋に入ってきて


こう言いました。



「あのさ、その仕事って満足してるの?」



・・・むむむ?


いったい、どういうつもりで聞いたんだ?


ちょっとした衝撃を受けながらも、



ぼく 「好きな仕事に就いてるっていう意味では満足してるよ」



長男くん 「はじめからその仕事をやりたかったの?」



ぼく 「中学のときは違う仕事をやりたかったけど、高校行かないで


    専門学校行くって言ったら、お前バカかって親に言われて


    高校行ってる間にやりたいことが変わってたよ」



長男くん 「高校に行くのって意味なくない?」



ぼく 「お前、いまどき高校行かないのって、ほんの2,3%だぞ?


    ほとんどのひとが行ってるんだからとりあえず行ったら?」



長男くん 「なんでみんなと同じじゃなきゃいけないの?」



ぼく 「同じじゃなくてもいいけど、自分も高校行って、2年生のときに


    今の仕事に就きたいって思ったから、それからでも遅くないんじゃない?」



長男くん 「3年生になってからでも遅くなくない?」



ぼく 「やりたいことを決めるのは、早いにこしたことないぞ」



長男くん 「ふ~ん・・・。じゃあ、寝るわ」



ぼく 「おやすみ」



長男くん 「おやすみ」



・・・う~ん。


長男くん、いったい何を思ってこんな話してきたんだろ・・・。


色々考えたのか、それとも何も考えなかったのか・・・。



それにしても、その仕事、満足してる?にはびっくりしたな~。


仕事好き?とか、仕事楽しい?とかならわかるけど、


満足って・・・。


かなり深い、重たい質問に感じましたね~。



幸い、ぼくの場合は、就きたい仕事について、ある程度


やりたいようにやらせてもらえて、しんどいな~と思うことがあっても


楽しんでやれてるから、そこそこ満足感を味わえてるけど


そうじゃなかったら・・・何を長男くんに言えるんだろ?



まあ、高校行かないって言ってたぼくが、長男くんに高校行けって


言うのもどうかと思うけど・・・。



本音を言えば、行かなくてもいいとは思うけど、だからといって


将来がそれで思った道に進めるかって言われたら、せばめることには


なるかもしれないな~とは思うんですけどね。



あとは、本人次第でどうとでもなるだろうし、中卒だとか


高卒だとか、大卒だとか関係ない仕事に就くんだったら


どうだっていいことかもしれないですけどね。



たまにはこんな真面目?な会話をするのもいいですね。


いつもバカばっかり言ってるので。



昨日なんて、夕食のときに



ぼく 「いや~大変だ。娘ちゃん可愛すぎて、罪になるかもしれん。


   国際会議にかけられるかもしれない」



奥さん 「どこでかけられるのさ?」



ぼく 「ジンバブエで」



奥さん・長男くん・次男くん 「それって、どこだよ!」



みんな 「大爆笑!!!」



みたいな、ほんとわけのわからない会話が日常茶飯事です。



そんなふうに、毎日笑って過ごせるのって、ほんと幸せなことですね。



ぼく以外の家族が、同じように思っているかは謎ですが・・・。