ついさっき、スタジオジブリの歴史・・・のような番組をみながら、
突然思い出したこと。
それは、昨日のこどもたちの剣道の大会でのこと。
あるお母さんから、
「弟くん自慢の、妹ちゃんは、お留守番かい?」って聞かれたんです。
・・・?
弟自慢の・・・?
どういう意味だろうと、そのお母さんに聞いてみると、
どうやら、剣道の練習場に行ったときに、わがやの次男くんは
妹のことを、かわいいと言って自慢していたらしい。
正直、へ~!って思いました。
なぜなら、ぼくがみているところでは、あまり赤ちゃんに興味を示さず
あやしたりとかもしないんですね。
なので、そんなに実感がわかなくて、興味がないのかな~なんて
思っていたのですが、きょう、妻にその話をしてみると、
どうやら、少しずつ、お兄ちゃんらしさが芽生えてきたようす。
次男くんが、風邪をひいたころに、赤ちゃんが、あやすと笑うようになって
長男もそれが嬉しくて、楽しくて、学校から帰ってきて、うがい手洗いを
したら、まず赤ちゃんのところに行っていたみたいなんですね。
それで、次男くんも赤ちゃんのところに行こうとしたら、
「お前は風邪ひいてるから、うつったら困るから来たらだめだ!」って
長男くんに言われたんですね。
そしたら、しょぼ~んとして、部屋に行ったんですって。
ああ、なんてかわいいんだ、お兄ちゃんたち・・・。
どっちの気持ちも、よくわかります。
長男も次男も、妹が好きなんですね。
自然と、思いやったり、触れ合いたくなるようです。
ある意味、あたりまえのことなのかもしれないけれど、
とっても嬉しくなりました。
人前で、妹のことをかわいいとか、好きだとか、素直にいえる、
こどもたちの心が、とっても愛しくて、心がほんわかしました。
やっぱり、きょうだいが増えてよかった・・・。
ほんとうに、心からそう思えた、そんなお話でした。