珍しくこどもと真面目な会話をした。
たまたま見ていたテレビで、かちかち山のおはなしを
小学生の授業に取り上げたというはなし。
その授業を裁判官の人が行うというもの。
途中からみていてよくわからなかったのですが、
簡単にいうと、いたずらをするたぬきがいて、そのたぬきが
おばあさんを殺して鍋にして、おじいさんに食べさせる。
それを知ったうさぎが、たぬきを騙したりして最後には
たぬきを殺してしまうというもの。
子どもたちに何を考えさせるかというと、そのうさぎのしたことについて。
いろいろな意見が出ていたけれど、たとえば
「やりかえすのは良くない」や
「(うさぎが)3回も騙すなんてひどすぎる」や
「うさぎの罪が軽すぎる(はじめは懲役5年)」とか。
う~ん・・・。
何を考えさせるかということは、人それぞれ思うことだと思う。
けど、人の命や、罪の重さや、感情とかは、ハカリにするのは
とても難しい。
たとえば、架空のお話ではなくて、もしそのおばあさんの立場が
身の回りの大切なひとだったら・・・とか。
そのたぬきの立場のひとが、目の前で幸せな生活を送って
いたとしたら・・・とか。
良いことではないとわかっていても、自分の大切なひとを失ったら
その相手に仕返しをしたいと思う感情は、間違っていたとしても
誰にも感情を変えたり止めたりすることはできない。
そんなこんなな会話を長男としたんです。
命の大切さを考えると同時に、こんな話をまじめにできるくらい
成長したんだな~と、感心したりもしてます。
僕にできることは、そんなたくさんのことはなくて、
きっと、子どもたちが勝手に気がついたり、学んだりしていって
あっというまに成長をしていくんだろうな。
そんな子どもたちの、これからを見守ろうと思う今日このごろでした。