1項目につき3つの処理があり、それが15項目あるとして

大きい付箋に、表で15項目分の3処理チェック欄を作る。1項目ずつチェック欄を潰していく。


人からは
「手間のかかることやってるな」
「その付箋を書く時間が勿体ない」
と思われるかもしれないけど、私にとっては『そうすれば抜けがなく混乱せず確実に進めていける』んだから結果的には早いのだ。

で、その付箋を書くことを早く始めればいいわけで。


自分に合った方法を見つけさえすれば、迷いがないので取りかかりもスムーズ、順序立てて進めることが出来るってこと

結構前から気付いて方法を考えることにエネルギーをかけるようになった。結果、それ以前より仕事自体はうまくなってると思う。


早く始めて早く終わらせて早く帰ろう。

無駄に遅くまで残っていても効率が上がることはないし、自分が仕事が出来ないことを露呈するだけ。今日中という仕事を先にすれば、後は明日早く出勤してやればいいじゃない。

この優先順位がつけられるようになったのも、多分服薬に助けられている。
昨日、仕事の研修で発達障害の区分や特性、支援のヒント、投薬について受講して来た。

投薬についてはASDとADHDにそれぞれよく出されるお薬を挙げていて、その中に自分も飲んでいる薬がいくつかあったので、多分他の人より熱心に聞いていたと思うw


随分と楽になったのは事実なんだけど、薬の作用と実際の自分の変化をしっかり結び付けて考えてなかったなーと気付いた。

配布された資料と自分を照らし合わせると…

コンサータで脳を覚醒させて不注意を抑え、エビリファイで攻撃性や衝動性を抑えてやる気を出している、っていうところなのかな。そこにマイルドに効く抑肝散陳皮半夏が脳を穏やかに保ってくれている。のか?


◾︎まず、怒りにくくなった。理不尽だと思っても人の言うことに対して
「今それほど自分は怒っているか?」
と考える瞬間ができてると言うか、結果的には言葉と態度で噛み付くことがなくなった。

◾︎物事の優先順位、進める順番が判断しやすくなった。以前から心がけていたけど抜けが出まくりだった指差し確認も、落ち着いて一つ一つ「よし」を出来るようになり、抜けは減った。なくなりはしないけどw

◾︎角などでつっこまなくなった。怪我が減ってる。

一部かもしれないけど、この辺りはかなり自覚がある。


一方、副作用もあって、ちょいちょい吐き気にやられている。ので、ドンペリドンを時々飲む。私にとってドンペリと言えば、お酒ではなくこっちなのだwwww

他にも夜お薬を飲んでいるけど、それはまた調べてから書こうっと。

では、今日も仕事行って来ます。
仕事場に自分のデスクがあるわけではないので、

ロッカーにマスキングテープで囲った範囲を作り付箋やToDoリストを貼っている。


付箋を貼ってもチェックして済んだものを捨てることが出来ずにいるので、その範囲が一杯になったら必ずチェックするようにする。抜け防止。