ある日、すあまのケージにうんちと一緒に血液らしきものが落ちていた。

避妊手術してるから生理とは考えにくいけど、インターネットで検索すると、たまに卵巣が残っていたせいで生理が来ることもあるらしいと。あるいはもしや血尿や血便かと思い、拭いてみたけど何も付かず。

少し様子を見て、トイレトレーでおしっこをしたのを観察すると…輪切りにした唐辛子くらいの血液の塊がちらほら。これって血尿じゃん。

そういえばこの数日、ケージで排尿してしまうことが何度かあったけど量は少なかった。トイレトレーでおしっこスタイルになってもしないっていうのもあった。

膀胱炎か?

たまたま仕事が休みで自分の精神障害者保健福祉手帳の申請に行こうと思っていたんだけど、動物病院へ。

経過を話している最中にタイミングよく診察台の上で血液混じりのおしっこをし、獣医師が
「明らかに血尿ですね。このまま尿検査とエコー検査していいですか。」
とスポイトでそれを吸い取り、すあまを連れて奥へ。


結果、膀胱炎。
しかも、結構重度。

エコー写真を見ると、膀胱の粘膜が膨れ上がり、尿のたまるスペースが狭くなっていた。

すぐに点滴をしその日の分の薬も入れて貰ったんだけど、奥からすあまの叫び声がwwww

出て来た時に獣医師が言うに、
「嫌がって口を針に向けてしまうのでエリザベスカラーをしようとしたんですが、それも非常に嫌がったんで、仕方なく口紐をつけさせて貰いました。病院が嫌いにならないといいんですけど。」
うーん、嫌いになっては困るな。

次の日からの薬を錠剤で出して貰い
「毎日でも点滴に来て欲しい」
と言われたけど、仕事も休めないのでおよそ隔日くらいの約束をした。


っで、帰って来た後のすあまがこれ。
{B70D8B0B-AFB8-46DA-93D6-A74237C3D139}

しょぼん。
点滴で消耗してしまったのか、それともやはり体調が悪いのか。

もっと前に気付いてあげられなくてごめんよ。

お薬は、いつものドライフードとふやかした分と半々で薬と一緒に混ぜたらペロリといってくれた。えらいっ!

っで、

2日後。

動物病院に向かうと、フツー。むしろ進んでエントランスを入って行く。待合室でもくつろいだ様子。

{AC65B1D4-CEAC-4472-A0A6-BB11E1F3CD01}

この日の点滴時は声が聞こえず、奥から連れて来られた時に
「押さえつけられるのが嫌だったみたいで、軽ーく抱っこしていたら平気で注射受けてました」
と説明を受けた。

すあまはビビリに見えるが、どうやら意外と色々平気らしい。


そして、そこから更に2日。

散歩時もトイレトレーでも、まあまあの量のおしっこをするようになっている。そして、何となく日に日に元気になっているような。やっぱり具合が悪かったんだな。些細な変化に気付いてあげられなかったことを反省。


まだ治療中、毎日のお薬と、私たちの都合で申し訳ないけど行ける日には点滴に通っているところ。今日もこれから行ってきます。

頑張れ、すあま。