7月から始まったすあまのフィラリア治療。

 

フィラリア予防薬投与(一ヶ月に一回)と同時に一ヶ月のステロイド剤と抗生剤投与開始。

一ヶ月が過ぎ、ステロイド剤と抗生剤の投与終了、フィラリア予防薬のみ投与。その後経過観察。←今ここ

 

この後、一ヶ月毎にフィラリア予防薬を投与し、11月にミクロフィラリア(幼虫)の有無を検査する。

 

 

検索などしてみたところ、フィラリア予防薬というのはそれまでの一ヶ月に体内に入ったかもしれないミクロフィラリアを殺すという解釈になるよう。「フィラリア感染症予防」っていうことなんですな。

 

すあまの場合、既に心臓に成虫が二匹(おそらくつがい)いるので、今後感染症がひどくならないよう予防薬を飲んで行くということ。成虫は自然死するのを気長に待つんですって。でも、だからと言ってリスクは少しも減らず、むしろ成虫の死骸が血管を塞いでしまって死に至ることも十分あり得るので、マメに経過を診てもらわないといけない。

 

体内に入った幼虫が成虫になる期間を計算すると、すあまはうちに来る前に既に成虫が体内にいたことになる。一緒に保護された犬達もやはり陽性だったとのこと。かわいそうに。

 

ふと思ったんだけど、これが自然界だったらフィラリア感染症になっていたら自然と短い期間で死を迎えていたんだろうな。獣医学っていうのはすごいものだ。ま、そもそもブリーダーによる繁殖が自然界にはないから、無事に生まれて無事に成犬になっていたかも分からないんだけどな。

 

また報告記事書きます。