児童の送迎で保護者の方とお会いする。多くの場合がお母様で、ありがたいことにお家での様子や気になっていることを聞かせてくださることもしばしば。
障害そのものや病気については病院で相談は受けているだろうし、通学していれば学校の先生と発達段階に関する話はすることも多いだろう。
私が保護者の方とお話をして感じるのは、日常の中での悩みについてはあまり具体的に相談出来る機会がないのかな、ということ。
家族全体・兄弟との関わりやバランスについて、保護者の方自身の悩みや希望とのバランス…。
悩みがないという意味ではなく折り合いをつけて消化していらっしゃるように見える方がいる一方、ご家族の中だけで考えてしまっているのか、責任者でもなく一スタッフに過ぎないこの私に
「どう思われますか?」
と深刻な表情で尋ねる方もいらっしゃる。
そんな時、いつも思う。
私は学者でも医者でも教育者でもないので確かなことを言えないが、個人の意見を根拠なく無責任に述べるべきでもない。どういったところ(あるいは人)に相談したらいいかくらい知っておきたい。
実際、皆さんどうしてらっしゃるのか。保護者同士の交流の中で話せるのか、リアル/インターネット上でサークルの様な集まりに参加して意見を交換しているのか、それとも病院やお役所でそういった相談が出来る場所を紹介出来ているのか…。
支援とは、一体何だろう。
この仕事を始めて1年9ヶ月、保護者や当事者の兄弟のケアについて考えている。