送迎の車の中で、年代バラバラで何曲かセレクトして入れた子供向けのCDを流している。
その中に、どうやらみんなのうたで流れていたらしい
「虫歯のこどもの誕生日」
という曲があって、
「明日は僕のお誕生日でママがケーキやごちそうを用意してくれるのに虫歯が痛くて食べられないんだけど悪いことなんかしてないのに虫歯達が大戦争をやらかしていて僕はもうダメだorz」
という内容。
他のスタッフと
「これ、全く救いがないよね…。」
と話していた一曲。
先日、言葉は入るし発語はあるが言語をどこまで理解できているか不明な子を乗せている時にこれがかかっていて、サビの
「だけど僕にゃ前歯がないよ、虫歯の虫に食べられた♪」
という部分で
その子が少し険しい顔で、ふと顔を上げてつぶやいた。
「まえばがない。」
…はい？
キミに何が刺さったのか？
その後はいつも通り笑いながら意味不明の歌を歌ったり、転げ回ろうとしたり。
それ以来同じことは起きていないんだけど、一体何だったのか。
ちなみにその子、まだ歯が生え変わっている途中。歯がない部分があって何か共感するものがあったのかもしれないけど、真相はわからん。
日々楽しいッスｗｗｗｗ