走行車輪について(2) | 天井クレーンの保全記録

走行車輪について(2)

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

高いクレーンと安いクレーンの違いは走行車輪を見ると大体分かります。

通常走行車輪度材質は

低マンガン鋼鋳鋼品」を使います。(SCMn2)

高頻度用だと

鉄道車輌溶炭素鋼一体圧延車輪」を使います。(SSW)

少し予算を削られると

ダクタイル鋳鉄(球状黒鉛鋳鉄)」を使います。(FCD)

3t未満の天井クレーンなどは

ねずみ鋳鉄品」を使います。(FC)


材質によって車輪の摩耗状態や粘り条件が違ってくるため自ずと車輪の寿命も違ってきます。

ただ、予算的に許されるのであれば

低マンガン鋼鋳鋼品

をお薦めします。

お分かりのように、基本的にS45Cなど「機械構造用炭素鋼品」は走行車輪にはわが社の場合使いません。