Ep2:タクシーにて鳴子観光

 鳴子温泉駅に着いて早々、予約してくれていたタクシー(ワゴン)へ乗車。ここから4つほど観光地を巡った後、宿へと運んでいただけました。時間にしておよそ1時間。時間が短いためあらかじめ各所停車時間はおよそ5,6分になります、と命じられました。普段大都会東京で、大変忙しい僕らにとっては余裕のスケジュール割りです。分刻みなんてお手のものです。


 あ、そういえば天気のことには全く触れていませんでしたが、東京から仙台、鳴子着いてから、というのも全く持っての曇天or雨続きでした。こればかりは幹事さんでもどうすることもできない難儀なところ。にしてはいくらなんでも・・・
 それでもホテルに着くまではなんとか持ちこたえてくれていただけ良かった。

 1つ目。奥の細道。Oさんが誰かと携帯で密談していました。
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 2つ目。鳴子峡。紅葉は2週間くらい前が最も見頃とのことでしたが、いくらかはまだ残っていてまだまだとてもきれいでした。Oさんが我が物顔でした。
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 3つ目。こけし館。入館料を支払った後こけし堪能でお腹いっぱい。
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 4つ目。潟沼。うねうねと山道を登り到着。1組だけ先客がいましたが、貸しボート屋も閉まっていてめちゃくちゃ侘びしく、秋の気配も過ぎ去り風も冷たく、一層寂しさが演出されおりました。遠くで響くクレー射撃?の射撃音がやけに山に木霊していてそれもまたなかなかでした。
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 その後、途中鳴子温泉郷が一望できるスポットも通り、あっという間にホテルへ到着。見事なスケジューリングとコース取りでした。おじちゃんありがとう!! 1300円はお得です。

 今回お世話になったのはこちらのお宿。
 ねまりこの宿ますや

 かなり大きめでとても立派なホテルでした。ホテルについてはまた後述します。
 ちなみに今回のお宿は「アーリーチェックイン・レイトチェックアウト」プランを用いており、K幹事さんが押しに押していました。いささか耳たこでした。普段時間にうるさい我々ですが、途端旅行になると話は別。完全に先ほどのタクシーの下りとは真逆のことを書いていますが、人間そんな一貫性持った人ばかりじゃないです。時と場合によっては意見も考え方も変わるといえば変わる。いい加減です。

 とても広いお部屋に案内されて、荷物を置いた我々はすぐさま温泉巡りへと繰り出します。

 この鳴子温泉郷では各宿が提携して(たぶん) 手形を発行しており、
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提携宿でその手形を見せつけると、さくっと各宿の温泉へ無料で入れるというシステムが組まれていました。今回そこもK幹事さん一押しでした。

 宿にあったマップをみながら、あーだこーだと話し合い、結果的にはまず近場を、という案で落ち着いていざ浴衣にびしっと着替えて出発。


 正直たぶん予定通りだったのはここまでであって、この先はスリリングかつ、クレームがちらほらあがる楽しい展開でもありました。とりあえず続きはまた次で。