こんにちは、くもです。


今日はお肌の話をします。

最近、「アトピーかな?」と思える症状が出てきました。現在20代前半で、今までこのような症状は出たことがありません。

痒い。とにかく痒くて仕方ないのと、かぶれている所が赤みを帯びてぶつぶつしています。

※症状に関してかなり不快な表現が含まれています。ご注意ください。 



以前、僕は仕事の関係でゴム手袋をしていました。しばらくは何ともなかったのですが、半年以上経った頃から手首にぶつぶつが現れ始めて、痒くなりました。

「擦れが原因だろうから、摩擦を減らして放っておいたら治るだろう」と思って、ゴム手袋をまくって使っていたのですが、悪化することはなくなっても治ることはありませんでした。

その後も放置していたら、赤みが強くなっていき、皮膚は分厚くなり、ぶつぶつは次から次に増えていきました。その頃、転職期で保険に入ってなかった僕は「病院に行かずになんとか身体の力で治そう」と思い、バカだとは思いますがヤスリで削ってかさぶたにしようと考えました。そこで使ったのがキズパワーパッドです。キズパワーパッド信者だった僕は何でも治ると思って説明書の文言も無視して、ヤスリで削ったかぶれに貼りました。

すると、痒みが幾分マシになった気がしたのです。ですが、2日後に剥がしてみると黄色い膿が出ていて治癒しているとは言い難い状態でした。本当にバカなもので、「もう一回やってダメだったら皮膚科に行こう」と考え、もう一度同じことを繰り返しました。結果はご想像の通り。さらに膿が出て、傷跡は潰したニキビの密集体のようになり、見るのも耐え難いような惨状でした。

そこでやっと皮膚科に行きました。(全額負担です。診察料とお薬で1万円くらい。)

先生に見てもらうと、「感染症ではないが、かなり悪化している」とのことで強めステロイドの処方になりました。僕はステロイドをあまり使いたくなかったので、「副作用とかは大丈夫ですか?」と聞くと「ちゃんと短期間で集中して直せば大丈夫ですよ」と答えてくれたので、「ではそれでお願いします」と言い、診察を終えました。

処方してもらったステロイドを当日の晩に使うと、驚くことに翌朝には痒みが収まっていました。さらに翌日には傷跡も無くなり、ピンク色のツルツルの皮膚が見え始めました。それを1週間も続けると、まだ跡はあるけれど痒くもないし、他の皮膚との違いもほとんど分からないくらいになりました。

僕はそれで薬をやめ、安心して過ごしていたのですが、1ヶ月ほど経ってから、同じところがまた痒くなり始めました。今度は以前のようにかぶれという感じではありませんが、肌がザラザラして赤くなってきました。それでまた耐えられなくなりステロイドを使いました。また痒みも赤みを引きました。その1週間後、また症状が出てきました。ステロイドを使いました。症状が無くなりました。その1週間後また痒みと赤みが出始めました。

僕は「何かおかしい」と思い始めステロイドの使用を止めました。

そこでふと昔読んだ栄養学の本を思い出し、本棚から取り出しました。その本によるとアトピー含め、全ての病気は質的栄養失調によるものだそう。「人には一人一人栄養の必要量というものがあって、それを満たしていないと体を健康に保つシステムが正常に働かない」という考え方のもと、栄養指導を行っている先生の本です。個人出版らしく文体や表紙はイマイチですが。内容は非常に理にかなっている印象を受けます。

人間の体はタンパク質でできている。その生成にはビタミンやミネラルが必要なので、それらを充足させると身体の維持機能が正常に働く。概ねそういった主張です。その本の中でステロイドは自らの身体維持機能を弱めるものだと述べられています。だからこそ僕は、皮膚科でステロイドを使用することをためらったのですが、僕にはその真偽は断言できません。

ストロイド自体が悪いのではなく、僕が使い方を誤っていたのかもしれません。それでも、自分の力で健康な肌を取り戻せるならそちらの方が良いと思ったので、薬に頼らず栄養状態を改善することできれいな肌を取り戻そうと決めました。


具体的にやっていくことは以下の通りです。

・ステロイド剤の使用をやめる

・ビタミン類とタンパク質をサプリで摂取

・ヨガで深い呼吸を身につける

今後、肌の状態に変化があれば投稿していきます。