こんにちは、くもです。
先日朗読練習をしていたんですが、
やっぱりプロでやっている方にはまだまだ敵いませんね。
題材は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。
ゆっくり読んでも約10分と短いので、
練習するにはもってこいの作品でした。
朗読は、
声色、読み方、間、
いろいろな要素が組み合わさってできています。
プロのナレーター、声優、落語家、俳優など台本を使う職業では
作品の世界観を視聴者が受け取れるように表現しなければなりません。
しかし一つの正解があるわけではなく、解釈や演じる人によって表現は変わってきます。
ですから、作品を深く理解する
「読解力」
が必要になります。
「アニメ見ているくらいなら本を読んで読解力をつけろ」
と、通っている養成所の先生によく言われます。
もちろん、漫然と本を読んでいたら読解力は磨かれないと思います。
読みながらその場面、登場人物の心情、考え、行動について深く考えることが大切です。
それを声に乗せるのですから、
自分の理解したイメージがちゃんと表現できているか、
自分の耳と他人の耳で聞いて改善していかなければなりません。
まだまだ技術は拙いですが、ひとまず第一歩。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。