「少年、極点へと向かう巡礼の旅、少女と交わした久遠の契り-東京-」 | 少年記 コウ オフィシャルブログ「WORD BOUTIQUE」Powered by Ameba

少年記 コウ オフィシャルブログ「WORD BOUTIQUE」Powered by Ameba

少年記 コウ オフィシャルブログ「WORD BOUTIQUE」Powered by Ameba

3/28
「少年、極点へと向かう巡礼の旅、少女と交わした久遠の契り-東京-」
高田馬場AREA公演でした。


前日に都内へ入りさせて頂き、
夜はゆっくりと過ごしました。
たくさんの思い出と遊びながら眠りについて、当日の朝を迎えました。



当日はやはりバタバタで矢のように過ぎる時間の中、それでもどこか落ち着いていて…
本番の20分前、メンバーで円陣を組んで、そしてそれぞれの想いを抱いて、ステージに立ちました。



見事な夜だった。
圧巻のAREA。
皆の顔ひとつひとつが鮮明に見えて。
そして目と目だけで通ずるもの、感じながら、まるで会話をするように歌うことができた。
一番重要なパートを、一番のパフォーマンスで応えてくれて本当にありがとう。
満員御礼、超大編成の少年記でした。

最高値を更新するという目標を、皆のおかげで実現できた。
本当にありがとう。




3/28
「少年、極点へと向かう巡礼の旅、少女と交わした久遠の契り-東京-」セットリスト
-TIMELESS-
1.WEAKNESS_MY BLOOD
2.窃盗
3.Absolute World

-theme of SECRET KISS-
4.SECRET KISS
5.最果てのドール

-幻想と濃霧の街~秒針~-
6.時の色
7.IN THE SUNLIGHT
-theme of STARLIGHT SNOW~降りしきる雪の上で、あの星へ唄う~-
8.STARLIGHT SNOW

-tower of BABEL-
9.ガゼルバベル
10.YOUR LIES
11.LONELINENESS PRINCESS

-
12.BANG ME
13.ライカランナ
14.ココロモンスター

En.
1.離さない
-MC-
2.bloom beautifully

3.ココロモンスター










本当に瞬間の出来事のようだった。


終わりへ向かう加速の中、
止まらない時への思いと、まだここにいたいという気持ちの中で…
叫ぶように、語りかけるように。

時折、照明に照らされ鮮明に見える皆の顔が好きだった。
一点の曇りも無い笑顔だった。







夢を見させてくれて、
そして夢であり、
共に夢を追いかけてくれて本当にありがとう。


何もなかった俺たちに、
音楽を奏でることの素晴らしさを教えてくれたのは
紛れも無く皆だった。



そう、何もなかったんだ。
漠然と描いていた夢。

それに輪郭をつけ、色づけていくことの大変さ、苦しみ。
そして美しさ…。

4人はきっと、皆と一緒にその過程を歩んできたんだね。



1671日。
その何日目で俺たちと君たちが交錯したのか、そんなことはどうでもいいんだ。
出逢い、触れ合って、歩めたことが何よりも素晴らしいことだった。
















ライブを終えて楽屋に戻り、
涙していた俺たちの、壁一枚向こう側できっと皆も泣いていたんだね。


あぁ、なんて残酷で、
そして儚く、何よりも美しい瞬間だったのだろう。
















皆の記憶の片隅に。
ほんの少しのスペースで良いから、俺たちがいたのなら。



いつしか、共に笑い合い唄った日々がセピアに掠れてしまっても。


この日々があったからこそ、今の俺が在ると。


そう胸を張って言える。




例え、伝える術を失ってしまったとしても。

俺の中で、この4人と、

そして共に歩んでくれた皆への感謝の気持ちとその笑顔を絶対に忘れない。




絶対に、忘れない。






















































永遠は存在しないのだろうけど、

それでも信じていたい。




















僕がここにいたこと、確かに残しておくよ。

2016年 3月某日


少年記 コウ