クロスと泉 | 少年記 コウ オフィシャルブログ「WORD BOUTIQUE」Powered by Ameba

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常に考えている人に、凄く魅かれる。

今置かれている状況だとか、そういうのじゃなくて、


ぼんやりとしているヴィジョンに、
磨きをかけて、一つの彫像にしていくようなイメージ。


楽曲や絵画なんかのクリエイティヴな部分はもちろんなんだけれど、

それよりも、自分っていうものに対する、自分っていうものの在り方というか。
そして、この先どうあるべきか。どうなりたいか。

それをマクロのレベルで構築していってる。

細かい、とかそういうのじゃなくて、
どれだけ明確か。





そういうのって、普段あまり考えないだろうし、


そんなこと考えてるんだったら遊んでるほうがよっぽど楽しい。





そうなんだけど、常に前を見据えている人はやっぱりかっこいいんだよね。


正直、そんな人ほとんど見た事ない。
僕はまだ5本の指に収まるくらいしか見た事ない。

だけど、確実にいるんだ。


その人達が磨きあげている彫像って、まだ完成してないんだよね。
きっと完成することはないんだろうと思う。


完成系がないんだよ。

世界がいつ終わるのかなんて、誰にもわからないのと一緒で。


凄いよね、周りから見れば驚く程に完成されているのに、
当の本人達は“まだまだ、こんなんじゃ物足りない!”ってね。












鳴々、吸収しなくちゃ、って
時々凄い焦燥感にかられる。

気付かない間に自分の中の泉は枯れそうになってて、

急いでまたそこに水を足していくんだけど、
そんなやり方じゃよくないことはわかってる。

先の偉人達にも、そんなジレンマがあったのだろうか。


いや、きっとないんだろうな。


もうきっと僕にも理解しがたい範疇にいるんだと思う。


ただ、それはきっと意識レベルの問題で、
そりゃあもちろん才能や、センスや、いろいろ先天的なものも関わってはくるんだろうけど。


常に壊して、常に構築していくことは誰にでも出来る。きっと。



要は、意識レベルをそこまで持っていく。



そうすればセンスや才能は置いといて、
“意識”面では同じフィールドに立てる。たぶん。




自分なりの論理構築ではあるけども、

ただ、自分で、そこに立ってるなんて思っちゃうことは勘違いも甚だしい。



そんな自己満足に浸る前に、
現実のレベルでやるべき事はたくさんある。



最初は戸惑うしわかんないことだらけだけど、
とにかくぼんやりとくすんだその石の塊を磨いてみる。

初めは台所にあるクロスでもなんでもいい。歯ブラシでもいいや。








そうやって頑張ってる。


時々泣きそうになりながら、正解のないその磨き方に投げ出したくもなった。





だけど最近気付いたこと。


磨く為には、泉の水が必要だということ。


その泉の水は、自分だけで生み出すには限界があるということ。








うん、なんだかゲームみたい。







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・2013年7月31日
少年記1st Single『REVIVA』Release!!

【1st Singleレコ発SHORT TOUR『リヴァイヴァ』】
・7月26日(金)池袋BlackHole
-少年記 1st Single先行発売記念主催EVENT『リヴァイヴァ』
・7月30日(火)新宿RUIDO K4
・8月2日(金)大阪・FANJ-twice
・8月16日(金)名古屋HOLIDAY NEXT(旧HOLIDAY NAGOYA)
・8月23日(金)Ash OSAKA(旧HOLIDAY OSAKA)
-少年記 1st Singleレコ発TOUR FINAL 主催EVENT『リヴァイヴァ』

・9月1日(日)池袋Black Hole
-少年記 2周年記念主催EVENT-


少年記1st ONEMAN「少年、蛇の玉座に鎮座す」