オリパラの余韻も大分さめましたね。
先日、昭和の東京オリンピックで国立体育館の建造を主導した事でも有名な、丹下健三の展覧会に行って来ました。
東京は湯島の合同庁舎の中にある、文化庁国立近現代建築資料館が会場と言うかなりマニアックな展示です。
↓初めて入る場所です。日曜日なので、展覧会に来た人以外はほぼ人影無し
入口も簡素
中はこんな感じで、建築物の図面や模型がレイアウトされていました。足跡を年代に従って追う事が出来ます。
代表作、代々木の国立体育館ですね。
当時丹下建築設計事務所で従事された方たちのインタビューが流れていました。丹下氏は、一人ひとりに大きく任せる一方で、全体設計の監修だけで無く自ら細部まで非常に気を配る人だったそうです。
例えば人の動線について渋谷、代々木駅からの大きな流れについて検討を重ねると共に、建物の内外の階段の配置、形状も考え抜いたようです。
写真は無いですが、図面を見るとCADもPCも無い当時、手書きでこんな緻密な作図をしたかと思うと、気が遠くなります。
その他、屋根の弧状は最初からデザインありきで描いた物ではなくて構造計算を詰めて行くと自ずと答えが固まって行ったとか、色々興味深いお話が聞けました。
と言う訳で小規模ながら見応えある展示だったのですが、無料にも関わらず入場者は少なくゆったりと見られました。建築に興味があり、行ける方にはお勧めです。
※ちなみに国立近代美術館で開催された隈研吾展は、予約販売チケット完売につき行けず。無念、、、



