| 最近長男の学力が心配です。国語が悪いようです。以前の学校では漢字は得意だったのですが。・・・ |
夏女「最近、秋彦の国語の点数がとても悪いのよ。心配だわ」
春男「あいつ勉強してないな」
夏女「この前の漢字のテストで100点満点中60点だったのよ。前の学校では100点ばかりだったのに」
春男「もっと勉強させないと駄目だ」
夏女「何回言っても言われたときだけ渋々するのよ。それに80点以下の人には同じ問題でテストをするらしいわ。なんか変だと思わない。先生が子供に漢字の成り立ちを教えて興味を持たせないといつまでたっても覚えないわよ」
春男「俺は先生に言われる前に辞書で漢字の由来を調べてたよ。象形文字とか」
夏女「それは中学高校でしょう。小学校では先生から教わるしか無いのよ。N先生は前の小学校では音楽専門で担任を持ったことがないのよ。しかも独身で46歳」
いつものごとく嫁の話に口がはさめなくなる。以下夏女の話
N先生は、前の授業参観の時に、「この小学校では漢字がみんな不得意ですから」と無責任な事を言っていたわ。
それでも最後の方で、「できない子には居残りさせても勉強させたいと思います」ってやる気のありそうな事を言っていたのだけれど、
O先生がいきなり捲し立てるように「勝手に居残りさせるなんて、他の先生の事を考えれば迷惑な事です」と発言したの、O先生は2児をこの小学校に通わせているPTAでもあるのよ。すごい剣幕で一方的にN先生に抗議をしていたわ、
わたしはO先生に対して「学力が落ちているのですから、居残りも仕方が無いんじゃ無いでしょうか」
と反論したのだけれど、O先生の態度は威圧的で「とんでもないこと」と会話が平行線だったわ
春男「先生同士の話は職員会議でしてもらいたいよな。折角親と先生との懇談会なのに、ところで他の親は何もいわないのかい?」
夏女「他の親は言ったってどうせ無駄だという意見よ。下手に発言して子供に何かされても困るし」
「N先生は担任向きじゃないのよ。独身で子供もいないし、そんな人に子供の何が教えられるのかしら」「ところで、漢字のテストの件を校長先生に相談に行ってもいいかしら?」
春男「え?・・・何だって、どんな事を言いにゆくんだ。」
ドキドキしてきた
夏女「勿論、N先生の漢字の教え方が下手で、きちんと漢字の成り立ちから教え子供に興味を持たせるよう授業して欲しいという事をお願いに行くの」
一体、一年の内何回校長先生と会うつもりだろうか。
私が見る限り、校長先生や教頭先生は嫁に話しかけられると、穏やかな顔からとても緊張している顔に変わるように見えるのだが。