【ワシントン=古森義久】11月の東京での日米首脳会談で鳩山由紀夫首相が持論のアジアでの「友愛の船」構想を語り始めたところ、オバマ大統領が関心のなさをあらわにして首相の話を中断し、別の話題を持ち出したことが11日までに明らかにされた。両首脳の対外姿勢の“ミゾ”を示す傍証として注視される。
記事本文の続き 首脳会談は9月のニューヨークに次いで第2回が11月13日に東京で催された。会談は約90分も続いたが、両政府間の協議の内容などに詳しい日米関係筋が明らかにしたところによると、会談の途中で鳩山首相が「友愛の船」構想を持ち出し、説明を始めた。「友愛の船」は鳩山首相が「東アジア共同体」創設に向けた環境整備の一環と位置づけた構想で、自衛艦に自衛隊員だけでなく非政府組織(NGO)やアジア諸国の人たちを乗せ、災害救援などに活用する計画という。
 ところが同筋によると、オバマ大統領は鳩山首相が説明を続けている最中に、話を露骨に遮る形で発言し、在日米軍など日米安保にかかわるテーマを持ち出し協議を続けた。このため鳩山首相の「友愛の船」についての語りかけは完全に中断される形になったという。
 この展開について同筋は「オバマ大統領があえて相手の話を途中でさえぎってまで話題を変えたのは鳩山首相の『友愛の船』という案にまったく無関心か、あるいはかなり強い反発を覚えていたからだろう」という解釈を明らかにした。
 オバマ政権は鳩山首相の唱える「東アジア共同体」構想には当初から批判的で、米国を排しての「アジア共同体」は不安定の要因となるとの立場を明確にしている。だが鳩山首相はオバマ大統領との会談翌日の11月14日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で演説して、「友愛の船」構想を正式に発表した。産経新聞より引用
 


これじゃあ、オバマも鳩山と会っても仕方ないと考えるだろう。鳩山が日本の国益をかけて交渉してくるなら、まだ理解してくれると思うが、友愛の船で自衛艦にアジアの被災民を乗せる構想を語りだしたら、オバマは時間の無駄だと思うのは当然だ。日米共通の国益や、対立する懸案を話すのは一体誰としたらいいのか理解不可能だったろう。少なくとも、鳩山が首相の内は日米の首脳同士の会見は激減するに違いない
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/bb/ff/cloud_oosake/folder/843066/img_843066_22073247_0?1255004321.gif 政治ブログはくつろぐに
http://kutsulog.net/cat03-1.php?id=103915