【上海=笠原健】岡田克也外相が就任後、初めて訪中し、日中外相会談と日中韓国外相会談に臨み、日中外相会談では東アジア共同体構想推進のため連携していくことで一致した。岡田氏は同盟国の米国を排除するものではないとの考えを示してきたが、中国側は東アジア共同体構想を提唱してきたのは自国だとアピールするなど、岡田氏にエールを送るかのような戦術に打って出てきた。 鳩山政権がさらに前のめりになれば、米国が不信感を高めかねず、中国が日米間にくさびを打とうと、さらに外交攻勢をかけくるのは間違いない。 楊ケツチ中国外相 「岡田先生が、長年にわたり中日関係の改善と推進の発展に努めてこられたことを高く評価している」 岡田氏 「まだ大臣になって、なりたてのホヤホヤです」 来月10日に北京で開かれる日中韓首脳会談の地ならし的な意味合いもあった今回の日中外相会談は冒頭、こんな会話から始まり、岡田氏は約15年前の初訪中以来、訪中の回数は20回ぐらいに及ぶことを披露し、中国との親密さをアピールした。 岡田氏はこれまで、日本はアジアと米国の「連結器」の役割を果たすと唱えてきた。そんな岡田氏の外交構想を探る上で手がかりとなるのが、岡田氏が民主党代表だった平成17年に公表した「開かれた国益をめざして」と題した外交ビジョンだ。 岡田氏はこの外交ビジョンの冒頭で、「平和で豊かなアジアを実現する」と題して、東アジア共同体の実現を目指すべきだとの考えを強調。日米関係については、日米同盟関係は日本にとって「大きな資産」としながら、結果的に二番手扱いにとどまった。 中国側はアジア重視外交を掲げる鳩山政権の誕生を「日本を中国側に引き寄せる絶好の機会ととらえている」(外務省幹部)とされている。 岡田氏は日中外相会談で、東シナ海のガス田開発問題、ギョーザ事件、チベットの人権問題にも言及したが、ことごとく中国側のペースにのせられてしまった感が強い。「岡田外交」がしたたかな中国外交にこのまま飲み込まれてしまうのではないかという懸念をぬぐい去ることができない。産経ニュースより
| 共同体かあ? まず価値観や国の制度が同じでないといけないね。通貨も固定相場制とか変動相場制とか難しい問題があるね。歴史認識とか。領土問題とか様々な問題があるけど、日本は妥協する必要は無いね。軍隊は仮想敵国はどこになるのか? |