産経新聞の記事に、平成12年3月、東京都国立市の小学校で校長が校舎屋上に国旗を掲揚したところ、一部の教職員、児童、保護者が反発し、児童が校長に「土下座しろ」と謝罪を求めた。戦後教育のゆがみを象徴するような事件が載っていた。今の日本の国旗を気に入らないと主張するなら新しいデザインを求めればいい。それが無く、反対はおかしい、国旗を掲揚するという行為が反対なのか、国旗自体を反対しているのか判然としない。もし、国旗を掲揚するという行為を反対しないのであれば、そのまま掲揚を続けて、違うデザインの国旗を提案するべきだ。それが正しい手法であり子供に対する教育というものだ。世界中で常識の「国旗を掲揚するという行為」を反対ならば、それは非常識すぎて理解に苦しむ。国旗を昔の軍旗のイメージと結びつけるのはおかしい。旗の太陽のデザインは第二次大戦の軍旗等とは異なる。大変スマートなデザインだ。混同してはいけない。
今の政治では教育の在り方についての議論は少ない。金銭的な援助のみ言及している。親も馬鹿では無い。お金だけで教育が何とかなるとは誰も思っていない。毎月多額の子供手当や高校教育の無償化等のツケは、直接子供のいない世帯や子供の少ない世帯に跳ね返り、それでも足りずに国債発行で将来自分の子供に跳ね返ってくる。現状に不満なのは解るが、さらに悪い結果を選択してゆく事は理解できない。
記事にもあるが、日本の将来を左右する教育問題は政権交代の前にかすみ、ほとんど争点となっていない。教員免許更新制度に反対する日教組はおかしい。常に優れた教員を求めるのは当然の事だ。親のコネでお金のため教員になったような教師と、子供の教育に情熱をかけ免許取得する教師とでは、子供の教育には雲泥の差がある。情熱のかけらもない、怠慢な教師、子供に「頑張らない」ことを教育する教師は直ぐに退職してもらいたい。仕事が大変なのはどこの世界でも同じだ。教員も恵まれた境遇なのだから、教育がゆがむまで待遇改善を主張するのもまたおかしな話だ
「教育の政治的中立などありえない」と言う日教組幹部もいるが、法律に違反している(教育基本法第14条)。何故国はこのような状況を許しているのだろうか。また、国民は知っているのだろうか。「 教員免許更新制度は、学力不足などの不適格教員の排除と教員の指導力向上を目指し、今年4月から導入された。対象者は計30時間以上の講習を受け、認定試験で60点未満だと不合格となり、再試験で合格しなければ免許を失効する。平成20年度実施の「予備講習」では、受講教員約4万5000人のうち不合格は248人。ただ、このうち212人は受講時間不足や履修認定試験の未受験などが理由で、認定試験を受けて合格できなかったのは36人だった。免許更新制が廃止されると、この36人も無条件で教壇に立ち続けることになる。」(産経新聞・原川貴郎氏)子供に教壇で教えるのに学力不足では話にならない、学力だけではない。小学校では音楽や体育その他の素養は必須だ。教員は子供の見本とならなくてはいけない。
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