中国での弾圧が続くようです。

中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区ウルムチ市当局は6日、ウイグル族住民による暴動が5日夜に発生し、少なくとも住民ら 140人が死亡、 828人が負傷したことを明らかにした。多くの車両や商店も壊されたり焼かれるなどしたが、暴動は既に鎮圧された。中国の華僑向け通信社、中国新聞社などが伝えた。
今回の暴動は、6月に広東省でウイグル族の出稼ぎ労働者が漢民族に殺害された事件が端緒だと伝えられ、死者の多くは漢民族とみられる。ウイグル族が警察の取り締まりで死亡したとの情報もある。10月1日の建国60周年に向け、当局による少数民族への締め付けはさらに厳しくなりそうだ。
産経新聞より引用

新華社通信から抜粋すると、在外ウイグル人組織ノーベル平和賞候補として名前が挙がったことがある在米ウイグル人の人権活動家、ラビア・カーディルさんが率いている「世界ウイグル会議」が暴動を主導したとする地方政府関係者の話を伝えている。地方政府の主席は暴動の原因は広東省の玩具工場で「ウイグル人が漢族の女性を乱暴した」とのうわさが広がったことで、100人以上の漢族労働者が鉄パイプなどでウイグル族労働者を襲い、2人が死亡、漢民族を含む100人以上が負傷した。


(産経新聞古森記者によると)中国当局は「暴動」としていますが、年来、中国当局に抑圧されているウイグル人たちが抗議をしたことへの武力での弾圧、そしてその結果としての大量の殺戮というのがより正確な実態だといえる。ラビア・カーディルさんは中国共産党が「ウイグル人の信教の自由や母語を使う権利を奪い、多数の政治犯を不当に処刑している」と演説している。中国当局の弾圧の中でも、またウイグル人の若い女性の当局により昨年だけでも合計24万のウイグル女性が北京、天津、青島などの都市になかば強制的に移住させられ、苛酷(かこく)で安価の工場労働などに就かされているという。

産経新聞の阿比留瑠比記者の記事より)また、この事件は6月に広東省の玩具工場で起きた漢族とウイグル人従業員の乱闘事件にあると言います。この事件は、漢族による民族差別が背景にあるとされ、この事件を隠蔽し外部に分からないようにしている中国当局への不満、反発が今回の衝突事件につながったといいます。


この事件はウイグル人から見ると人権弾圧への抵抗であります。ラビア・カーディル氏の話が真実として、信教の自由、母国語使用権利や政治犯の不当処刑、民族の強制移動(連行)、情報の遮断など許されない行為です。東トルキスタンではウイグル人の核実験での被爆、計画出産による強制中絶などが人権問題となっており、日本政府は、中国政府に対して、人権弾圧を止めるよう圧力をかけるべきです。



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