怖い基地攻撃論軍拡競争に直結
政府が今年末に予定する新「防衛計画の大綱」の閣議決定に向け、自民党国防部会の防衛政策検討小委員会がまとめた提言案が明らかになった。先の北朝鮮による「ミサイル」発射の折、自民党内では敵基地攻撃能力保有論が台頭したが、「専守防衛の範囲で座して死を待たない防衛政策として敵基地攻撃能力が必要」という文言で、今回の提言案にも盛り込まれている。敵基地攻撃能力を持つとしたら、長距離弾道ミサイル、爆撃機、航空母艦などの保有にエスカレートし、とどのつまりは核兵器保有に行き着くことは自明の理であり、軍拡競争に明け暮れた、かつての米ソの愚行の轍を踏むことになろう。戦争体験のない世代の政治家たちの敵基地攻撃能力保有論は短絡的で受け入れがたい。また、国是の非核三原則をゆるがしかねない「核には核対抗論」が飛び出す今日だが、「いつか来た道」への回帰はごめん被りたいと思う。「戦争は戦争を養う」というシラーの言葉を思い出させられた敵基地攻撃能力保有論に強い疑問を感じる。北海道新聞より引用

北朝鮮の軍備増強、核保有の流れから、日本も国民の生命や財産を守るのが政治家の役目である。敵基地攻撃能力保有を否定するなら、何か他の抑止力の代案があるのだろうか、経済制裁が効をそうさない現状では、平和的な解決は絶望的だ。北朝鮮は宣戦布告を受けたと公表している。黄海の一部の航行禁止区域にし、弾道ミサイルの移動などを行っている。先日も短距離ミサイルの発射を日本海に向け行っている。明らかに戦争準備として想定しなければならない。防衛として、敵基地攻撃能力を所有し、核抑止力に核を所有するのは当然の事だ。これは米ソの覇権を争う軍拡競争とは違い、最低限の防衛能力である。先日の北朝鮮の中距離ミサイル騒ぎの時には日本の迎撃体制の限界が残念ながら露呈したようだ。

日本は座して待たずに、出来ることを全て行う必要がある。「いつか来た道」論は的はずれであり、日本人の生命と財産を軽視する論議であろう。

それにしても、新聞で反対の意見(意見とも言えない非論理的な内容だが)とはいえ、日本の核保有に関する議論が出てきたので、ここは大いに議論を続けてゆくべきだと思う。


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