
防衛白書より:図は見づらいが、紫の6千キロがテポドン2の射程エリア
中国国営通信、新華社系の時事週刊紙「国際先駆導報」は28日の評論記事で、「朝鮮半島情勢で最大の危機は米韓の威嚇ではなく、北朝鮮の経済状況。核実験によって(国際社会に)圧力をかけるのは下策(まずい策略)」と北朝鮮を批判した。 中国紙では共産党機関紙、人民日報傘下の「環球時報」も26日に北朝鮮非難の社説を掲載しており、相次ぐ批判は北朝鮮に対する中国政府のいら立ちを示している。 国際先駆導報の評論は、北朝鮮が核実験などによって各国の注意をひきつけ、対話を再開させようと狙っているが、6カ国協議の約束違反を繰り返した結果、他の関係国に「自信と辛抱」を失わせ、逆の結果になっていると指摘している。(共同)
中国の焦燥は、既に北京はおろか中国全土まで届く核弾道搭載可能なミサイルを北朝鮮が開発しつつあるということだろう。勿論、命中精度を上げてきている。中国共産党には制御不能で、政情が極めて不安定な核保有国家が隣国として実在する事に戸惑いがあるだろう。北朝鮮の核開発は仮想敵国日本の再軍備の口実になり、何のメリットもない。6カ国協議に北朝鮮を引き戻したいのは、陸続きの中国と韓国に他ならないと思える。
2008年11月13日、英紙・デイリーテレグラフは中朝国境の緊張が高まっていると報じた。 16日、環球時報が伝えた。 10月初頭、北朝鮮は中国から陸路での北朝鮮旅行を禁止した。現在北朝鮮に入国するには、 北京または瀋陽市からの航空便のみが許可されている。一部報道は 12月10日以降、空路を 含むすべての交通が遮断されると伝えている。極めて緊密だった中朝関係だが、2006年の 北朝鮮による核実験実施以後、中国は北朝鮮国境の防護柵を修復するなど両国関係は次第に 緊張の度合いを深めている。 また中国政府は、中朝国境の兵力を増強しているとも伝えられるが、ある米政府スタッフは 北朝鮮情勢に異変が生じた際、難民の流入を防ぐための措置であると指摘した。 北朝鮮に圧力を加え米政府との協議成立を促す意図があるとの見方も出ている。(翻訳・編集/KT)