ロシアのネステレンコ報道官は21日の記者会見で、北方領土問題をめぐる日本の主張を「不法だ」と発言した。
 麻生太郎首相が20日の参院予算委員会で「ロシアによる(北方四島の)不法占拠が続いている」と述べたのを受けた発言。
同報道官は北方四島について「第二次大戦の結果としてのロシアの合法的な領土だ」とし、「不法なことがあるとすれば、何ら法的根拠もない日本の頑固な(領有権)主張だ」と述べた。
 ソ連は1945年8月、日ソ中立条約を破って対日参戦し、日本の降伏宣言後に北方四島を占拠した。(モスクワ 遠藤良介)産経ニュース


不法や根拠が無いと言えば、ロシアの千島列島、南樺太の占拠の事だろう。法や根拠とは条約や二国間の合意、を示すと思われる。報道関係はロシアの不法性こそ大きく報道するべきだ。

日ロ間、日ソ間の条約として1855年の日ロ和親条約、1875年千島樺太交換条約、1905年の日ロ講話条約、1925年の日ソ基本条約などが上げられる。また、日本を含む国際間の条約等では1951年サンフランシスコ平和条約が上げられる



日ロ和親条約はイトルプ全島は日本に属し、ウロブ全島と残りの北のクリル諸島(千島列島)はロシアに属するとあるがその後の、千島樺太交換条約では樺太の権利を放棄する代わりに、千島列島全18島を日本領とすることとした。日ロ講和条約ではロシアは樺太の北緯50度以南の領土を永久に日本へ譲渡する。日ソ基本条約では日ロ講和条約の維持を確認している。


この時点で、日本は千島樺太条約で千島全島を、日ソ基本条約で南樺太を日本領とした。


その後の第二次大戦後のサンフランシスコ条約では、千島列島と南樺太を放棄したとあるが、そもそも実効支配しているソ連はこの条約に未締結であり、日ソ基本条約により少なくとも千島列島、南樺太はロシア領とは言えない。今後は日本は南樺太及び、千島列島を実効支配し、サンフランシスコ平和条約締結国と修正協議をすれば良いことになる。


ロシアは日ソ中立条約(不可侵条項あり)に違反し、日本の領土を不法占拠している。もし、日ソ平和条約を締結するなら、千島列島と南樺太の領土を日本領と明記するべきだ。







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