NHK総理に聞く④
総理が優秀な営業マンであるのは確か。国債や物を売りつけにくるクリントン・元アメリカの大統領と比較しているが、総理は経済問題で大きく実績を残している。外遊で何億使おうが構わない、そんな事にけちって国益を損なってはいけない。目に見えない巨大な国益を得てきている。コストパフォーマンスは充分だ。テリー伊藤はメタンハイドレートの開発と定額給付金を天秤にかけている。定額給付金が景気対策であり、例えば給付金が額が20兆円くらいないと効果が無い等と主張するなら解るが。テリー伊藤がそこにエネルギー問題を持ち込むのはかなりのトンチンカンであり、今の不況について考えが無い事がわかる。北朝鮮のミサイル問題で手の内を明かすことはできないのは納得できる。ソマリアの海賊対策についても、船体への警告射撃と、外国船の保護の法律は是非通して欲しい。
総理が優秀な営業マンであるのは確か。国債や物を売りつけにくるクリントン・元アメリカの大統領と比較しているが、総理は経済問題で大きく実績を残している。外遊で何億使おうが構わない、そんな事にけちって国益を損なってはいけない。目に見えない巨大な国益を得てきている。コストパフォーマンスは充分だ。テリー伊藤はメタンハイドレートの開発と定額給付金を天秤にかけている。定額給付金が景気対策であり、例えば給付金が額が20兆円くらいないと効果が無い等と主張するなら解るが。テリー伊藤がそこにエネルギー問題を持ち込むのはかなりのトンチンカンであり、今の不況について考えが無い事がわかる。北朝鮮のミサイル問題で手の内を明かすことはできないのは納得できる。ソマリアの海賊対策についても、船体への警告射撃と、外国船の保護の法律は是非通して欲しい。
――(テリー氏)総理大臣はその国で一番優秀な営業マンじゃないといけないと思う。麻生さん、5回の外遊で6億円ぐらい使っている。それだけのコストパフォーマンスどうなってんだと思うが。 首相 今、似たような質問は国会でも出ましたんで。少なくとも例えば去年の11月、G7をG20にしてワシントンで緊急金融サミットをやったが、あとストロスカーンというIMF、国際金融機関の事務局長(専務理事)をやっている人は日本だけを名指しで、日本のおかげで今回の金融危機が、ということを宣言文で言い、そして感謝状を日本に出すというようなことは、新聞に言っても載ることはない、残念ながら。事実ですよ、これ。事実だが、載ることはありませんから。 ローマの会議においても、少なくともストロスカーンの署名入りできちんとやる。そういったのは残念ながら出ないんですよね。だから今、間違いなく国際金融の世界のなかで今、日本というものの存在感は極めて大きい。これだけははっきりしていると思う。残念ながらそれを宣伝しているっていうのは、日本に向かって、宣伝するというのはどうでしょうね、これは私の仕事だけど、国際的には間違いなく日本の力は伸びている。 ――(テリー氏)メタンハイドレートってご存じですよね。日本の近海にある地下資源だが、石油に変わる第3の二酸化炭素も少ないエネルギーだと思うが、定額給付金の2兆円を本当だったらこっち側に使ってほしかった。 首相 メタンハイドレートというものは一つのものだ。しかし、それ以外にも、今あれより安くてエネルギー効率のいいものはほかにもあるから、順番をまず考えていただかないと、長期的にはメタンハイドレートというのは将来のエネルギー資源になり得る。しかし、それになるまでの間にほかにもっと安くてエネルギー効率がいい物、いろいろ名前言いたいが、ありますんで。研究は、テリーさん、結構進んでますよ。このメタンハイドレートの技術っていうのは正直、世界の中でも進んでいる。 【弾道ミサイル発射】 ――国民の関心が高いのは、北朝鮮が来月上旬に弾道ミサイルを発射する動きを見せていること。政府としては基本方針は。 首相 これは、はっきりしている。1718、国連の安全保障理事会の決議文というのがあるが、これに違反していることははっきりしているから、衛星だとか何とか言っているが、我々として衛星として扱うつもりはない。従って当然のこととして、明らかに国連の違反だから、我々は断固としてアメリカ、韓国そろって安保理事会でやっていくというのは、対応としてははっきりしている。 ――万一の場合だが、仮に弾道ミサイルが発射されて日本に落下物が落ちてきた場合、日本の防衛、迎撃システムを使って迎撃をすることになるのか。 首相 これは今の段階では言えません。 ――言えません? 首相 それは、手の内を言うわけいきませんでしょ。 ――(テリー氏)仮の話だが、迎撃ミサイルってどのくらいの確率で落とせるのか。 首相 状況によるんですよ、あれ。これまた詳しく言うと、どれ位当たりますかなんて言われると知らないわけじゃないが。 ――(テリー氏)60%ぐらいか。 首相 昔に比べて状況によって当たる確率は昔のあのパトリオットのレベルとはだいぶ違っている。 ――(テリー氏)北朝鮮もこれだけ打ち上げると言っているぐらいだから、技術力が進んでいることも確かじゃないか。 首相 他国の話だからよく分からないし、あそこの場合は、技術進歩がどの位起きているのか想像でものを言うのは危ないんで、申し上げられないが、それなりにやっている。前回2年半前、(私が)外務大臣だったかな。あの時は、(北朝鮮のミサイルの)第一弾の段階でうまくいかなかった例だが。その前の段階、いろいろレベルがあって、前より落ちたり、正直どの程度精度が上がったか全然進んでいないのか、正直想像でしかないので、うかつに申し上げるべきではない。 【拉致問題】 ――拉致問題だが、ご家族が韓国に行ったが、政府の取り組みは。 首相 北朝鮮に関しては、よく6か国協議という言葉が使われる。拉致、核、ミサイル。これが日本にとっての大きな問題。拉致の問題を正式に国家として表明しているのは、日本だけ。ほかの国は拉致がないわけじゃないと思うが、少なくともそれを国家として外交として言っているのは日本だけ、というのが今の状況だ。 従って、拉致の話というのは現実として国家主権の侵害であるのは間違いない。しかも相手は自分がやったって認めてるんだから、当然のこととして、この話はきちんと対応しなくちゃなんないのに対応しないままこれまで来てるから、じゃあ経済制裁とこれまで来ている形で来ているが、少なくとも今後とも、この種の話をお願いしてりゃ帰ってくるという話ではなくて、対話と圧力、ずっと申し上げ続けている通りなんで、この対応は今後とも変わることはない。 【ソマリア沖海賊】 ――ソマリア沖の海賊対策だが、新しい海賊対処法案は、今の国会で成立させることができるのか。 首相 私は是非しなければならないもんだと思っている。昨日も見送りに民主党の方も何人か来られていたが、少なくとも海賊ですから。だって国家じゃないんですよ。だって街で、なに、脅された強盗とかと同じ話。それが海の上で起きている話。しかもあそこは日本の船が年間2000隻ぐらい通っている。日本人だって拉致された人がいる。日本の船だって襲われた。そういったものが起きている現実。 少なくともそういった人たちの生命、安全を守るのは、国家の当然の責務なんであって、世界の国々、中国も艦船を送り、いろんな国が艦船を送って警護に当たっているのは当然なんであって、日本としては当然の責務を果たすべきだと、私自身はそう思ってますんで、法案をださせていただきました。 ことはどんど進んでますんで、海上警備行動で取り急ぎ保安庁の方と一緒に行っていただきました。これをさらにきちんとした法整備をする必要があるんだということだと思っている。従って法律を新しく出した。ぜひとも4月には出しますんでこれをきちんとした形で閣議決定してますんで、これを国会で通していただいて安全、そういったものをきちんと対応していく、対応していかねばならないと思っている。