星景写真や天体撮影、もちろん自然撮影もしたいと思っていて、いつかはデジタル一眼レフを・・・と考えている。

今回は頭の整理。


まずは、購入対象をリストアップ。


星の世界ではやはりCanonが暗闇でのノイズの少なさで定番になっているようだ。

というわけで、Canonの製品の中で・・機種を考えてみる。


EOS Kiss X4


入門機種にして最新機種。それゆえ、1800万画素とオートからマニュアルまで操作範囲の柔軟さ、豊富な機能。

そしてデジイチにしてはコンパクトであり、軽量だ。その機動性の高さから、女性に使えるカメラとしても売り出している。

多くのサイトでも初心者におススメされていて、画質も良いらしい。

実際、撮り方によってはとても綺麗に見える。

ただ、店頭で持って見たところ、その軽さが逆に心配になった。あくまで俺の印象だけど、良く出来たコンデジの様な感覚。操作の仕方がまずかったかは分からないが、ピント合わせに時間が掛っていたのも気になった。

やはり、このパッケージで1800万画素は厳しいのだろうか。

価格が安いから、ここからステップアップするというのなら悪くないだろう。


EOS 50D


X4の上位機種。

だが、持って見て分かるが、X4とは重さも存在感も全然違う。

それがデジイチを持っているという安心感につながる。

画素数は1500万とX4より少ないが、画質は安定感があり、上位の7Dともそれほど遜色がないと思った。

まあ、カタログとか液晶プレビューで見る限り、ではあるので参考にはならないかも知れない。

けれど、上位の7Dが出てきた事で、50Dの存在が薄くなってきている感じはする。

+5万の出費をどう考えるか。どうせ使うなら・・・と思ってもおかしくはない。


EOS 7D


50Dの上位機種で、5Dmk2との間に位置する新機種。

50D等での不満を解消し、Canonが本気で作った一台と言われている。

Image Monsterというサブネームからもそれは伺える。

画素数的には1800万で申し分ないが、やや多すぎという批評もある。

だがノイズの出方を改良したらしく、より自然なノイズになっているらしい。

持って見た感じは50Dよりわずかに大きいが、新しい分デザインが良い。

ミドルクラスの新機種なので惹かれるが、価格がネック。

+10万でフルサイズが買えてしまう。


EOS 5D Mark2


7Dの上位機種。もはやハイアマチュア向けで、プロのカメラマンも使用することが多いようだ。

星景写真の決定版である。

魅力ははやり、35mmフルサイズのスペックである。

予算が許されるなら、間違いのない一台だ。

もちろん、使いこなせなければ意味がないが・・・。


今のところ、EOS 7Dだろうか。

けれど、並べてみると、それぞれに棲み分けがされていて、悩ましい。

予算はないけど、それだけに間違った買い物をしたくないわけで。

もう少し、決めるには時間がかかりそうだ。