what a wonderful world-8

風が強くて、何も聞こえないふりをした。

わざとらしい演技に苦笑いされても、別れの言葉など聞きたくなかった。
what a wonderful world-1

太陽が、海を焦がす。そして、この胸を。

別れ際の寂しさが、じりじりと胸を焼く。それを紛らわすための言葉を探すのに、いつも、何も見つからない。