約束「じゃあ、また」そう言って別れた。いつもと同じように。もう会えないなんて思わなかった。また会えると信じてた。いや、違う。会えなくなるなんて想像もしなかった。次に会う約束なんてしなかったけど、そんなのいつものことだったし。あの笑顔が、もう、二度と見られないなんて思わなかった。あれから何年が過ぎただろうか。今も、まだ、どこかできみが笑っている気がするよ。次に会う約束をしておけば良かった。そしたら、律儀なきみに、また会えたかもしれないのに。
速度ときどき疲れて動けなくなるけど、それでも一生懸命頑張ってるんだ。ときどき迷って何も見えなくなるけど、それでも一生懸命先に進もうとしてるんだ。他の人より、スピードは遅いかもしれないけど。それでも見守っていてくれるひとがいることを、心から幸せだと思ってるんだ。口に出して言うことはないけれど。