27日、新潟県は県内の病院に入院中の新型インフルエンザに感染した患者さん2人からタミフルに耐性のあるウイルスが検出されたことを発表しました。
患者さんの2人は基礎疾患の治療のために長期入院していた就学前の女児と小学生の男児です。女児は10月9日に発熱があり10日からタミフルを投与しました。女児と同日に男児にもタミフルを投与しましたが、13日には39度の発熱があったそうです。つまりタミフルは効果がなかったということですね。
その後、15日には2人とも新型インフルエンザに感染していることが確認されました。現在では女児も男児も完治しているということです。
新型インフルエンザウイルスが少しずつ変異しているということですね。