8月31日に、北海道稚内保健所利尻支所に勤務する40代の女性保健師が死亡したことが分かりました。これで国内での新型インフルエンザによる死亡者は8人となりました。医療従事者の死亡は今回が初めてとなります。


女性は新型インフルエンザの聞き取り調査などに従事されていましたが、いつどこから感染したのか感染経路はわかっていません。


女性は8月21日に利尻町の公立中学校で新型インフルエンザの集団感染が確認された際にマスクを着用し、患者さんから聞き取り調査を行っていたそうです。患者さんとの接触にはマニュアル通りの防護措置が取られていたようです。


女性には高血圧症の基礎疾患はありました。因みに厚労省が新型インフルエンザ感染から重症化しやすい病気として挙げる疾病には高血圧症は含まれていません。


亡くなった女性は、稚内市内の医療機関でインフルエンザA型と診断された後、市内のホテルに宿泊。30日の午後になって意識不明の状態で倒れている女性をホテルの従業員が発見。その後、駆けつけた医師によって死亡が確認されました。直接の死因は急性心不全でした。その後、女性は新型インフルエンザに感染していたことがわかりました。