ついに日本国内で初めての新型インフルエンザ感染による死者が出ました。


沖縄県宜野湾市で亡くなった57歳の男性が新型インフルエンザに感染していたことがわかりました。男性は人工透析を受けており、心臓と腎臓に持病があったそうです。新型インフルエンザの感染によって免疫力が低下したためだと見られています。


現在、国内では新型インフルエンザによる重症例が数件出ています。茨城県の4歳の男児がインフルエンザ脳症(各地で計5人が脳症になっています)、福島県でも男児が肺炎に、大阪府では29歳の男性が人工呼吸器を装着しての治療が行われています。


お隣の韓国では55歳の男性が亡くなっています。韓国での新型インフルエンザ感染者数は2000人を超えています。韓国の中央日報によれば、男性はタイに旅行からの帰国後に発熱と喉の痛みといった感染症状が確認されたため、同国の大学病院で入院治療を受けていましたが、本日、急性肺炎で亡くなったということです。持病はなかったということです。


今回の新型(豚)インフルエンザは、若い世代に感染が集中しているのが特徴ですが、今回の死亡例のように既往症がある場合には年齢に関係なく生命に危険がおよぶことがわかります。


日本人は「人に自分の風邪を移さないように」といった優しい気持ちから“風邪をひいたらマスクをする”という習慣がありましたが、最近は風邪をひいている方がマスクをしないので、風邪をひいていない方々が逆にマスクをするといった逆転した状況が続いています。


新型インフルエンザによる死者が出たからといって、弱毒から強毒になったとは言えませんが、未知のウイルスなのですから風邪をひいたと思ったら必ずマスクをしてください。


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追記です。


新型インフルエンザで亡くなった沖縄の男性(57歳)の死因は、新型インフルエンザから肺炎を起こしたことによる敗血症性のショック死ということです。“サイトカインストーム”とは違うのでしょうかね。

男性は持病があり、慢性腎不全で人工透析を受けており、心筋梗塞の治療歴もあったそうです。

ちなみに沖縄県のインフルエンザの患者報告では、都道府県別で突出して高いそうです。そしてその大半は新型インフルエンザの感染者であるといいます。