本日、新型インフルエンザの感染によって成田市のホテルに「停留」されていた大阪の高校生47人が停留解除となりました。ウイルスの潜伏期間とされている7日間が過ぎ、医師の診察で問題がなかったので停留を解除されたということです。

クラウド・バスターの安全主義

「パンデミックから身を守る“新型インフルエンザ対策”」荒岡敏:著

(日刊工業新聞社 ISBN978-4-526-06183-7)1400円+税


 新型インフルエンザのことを書いた本を探して、いくつかの書店を見たのですが、1冊も目にすることがありませんでした。ところが昨日、何気なく覘いた松戸の書店でこの2冊を見つけました。すぐに購入しましたが、書店のコーナーを見ると「サイエンス」と書いてありました。これまでは「ビジネス書」「健康」「家庭」「医学」などのコーナーを見ていました。だからみつからなかった・・・のでしょう。書店でもこういった本のコーナー分けは難しいのでしょうね。


 この2冊は、今回の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染拡大の前に発行されています。ですからここで言う新型インフルエンザは、WHOが監視し続ける「トリインフルエンザH5N1型」のことです。それでも未知の新型ウイルスに変わりはありませんので、この本は充分参考になるはずです。


 その内容は、やや過剰な表現で危機感を煽るような内容ですが、未知のものに対しては“過剰”な方がよいのです。


 日本列島は文字通り島国ですから、鎖国していた江戸時代までは外部からの進入に強かったのです。幕末のコレラ大流行も、その後のスペイン風邪も、鎖国体制を解いて開国したことが要因なのです。多くの人たちが亡くなりましたが、地続きの大陸ほど感染拡大する例が少なかったのです。そのため日本人は危機管理に関する意識が弱いのです。


 そのために多少過剰にしなければ日本人の意識は目を覚まさないのです。


「パンデミックから身を守る」の目次は以下の通りです。


第1章:パンデミックで何が起きるのか

第2章:パンデミックからどうやって身を守るのか

第3章:企業としてのパンデミック対策

第4章:ポストパンデミック 日常生活への復帰

付録:パンデミック対策リスト

クラウド・バスターの安全主義

「新型インフルエンザ恐怖のXデー」岡田晴恵:著

(PHP研究所 ISBN978-4-569-70132-5)952円+税


「新型インフルエンザ恐怖のXデー」の目次は以下の通りです。


第1章:新型インフルエンザ・パニック

第2章:家に2ヶ月籠城せよ!

第3章:自分と家族を守る7つの対策

第4章:覚えておきたいクスリの知識と使い方

第5章:家族で取り組む対応マニュアル

参考資料編(新型インフルエンザ情報源、各種ガイドライン)

感染症指定医療機関一覧