silentの9話で
想と母親、想と家族の話しが回想されて描かれた。
想くんの孤独感は母親の影響も大きいかと思っていたけど
息子のお願いを守った結果だったのだなと。
そして、想自信が自分を受け入れ始めたことで
母親へ「ごめんね」から「ありがとう」と
伝えるまでに成長できた。
脚本家さんはまだ若いので、母親目線になるのは
難しいだろうけど
色んな親子関係を見て来てのことなんだろうな。
8年かかったのが、その大事な10代後半から20代半ばまで
大事な時間をトンネルの中にいたと思うと長いけど
姉の自分の子供への思いと
母親へぶつけるところも
リアルだなって思った。
兄弟で色んな気持ちがあるのは当然だ。
私だって、もう亡くなった母親には納得できなかったことがある。
兄が10代後半で精神疾患を患った時
父も母も兄に掛かりっきりになった。
当時は高校生だったけど、その前の父と母の仲はいいとはいえず
両親の勝手な田舎回避思考から
都市部から、母親の出身地である田舎に引越したことで
家族にそれぞれひずみが出ていて。
そのひずみの影響が兄に出てしまったのは
大事な大学受験を迎える高校3年生の時期だった。
受験勉強をしたいのに、幻聴が聞こえたりおかしくなっていく自分を
兄が訴えだした時が、想くんのようだったと思う。
病状が悪化していくと、父も母も嘆き悲しみ苦しんでいたと思うけど
私は兄の事を、想くんの妹の萌ちゃんとは違って
好きじゃなかった。
自分勝手で、隣の部屋から夜も音量高く聞こえてくる音楽が
うるさくて寝れなかったり
話す内容も意味わかんないし、とにかく思春期特有の嫌悪だった。
想くんみたいな兄なら好きだったかもしれないけど
兄や姉が好きじゃないってことも下の子にはあるよね。
あの当時、色々思い出すと
想くんの家のように兄の部屋が散らばって混乱していたこともあったな。
想くんのお父さんのように優しく寡黙な感じでもない父は
激しく怒るところもあって、でも兄が力が強くなると
急に気を使っていくようになったのも嫌だった。
バラバラになっていく家族
壊れてしまった兄の様子。
耳が聞こえないのも脳に近い場所の影響だけど
精神疾患も似たようなことで
思春期のホルモンの関係や環境が変わる事へのストレスとか
色々あるんだろうな。
結局、兄は20歳を過ぎたら精神疾患も再発しなくなり
大学受験をして、合格した大学の生活で自信を持つようになり
就職した先が大手で、その後27歳で結婚したんだけど
すぐに子供が出来て、その後は本当にあの時の様子が嘘のように
穏やかになっていった。精神疾患は再発しなかった。
一過性というよりも
精神病院で廃人にされていくのを見かねた父が
『ここを信じよう』と探した病院に転院させて
それを機に何かが変わっていった。
兄の大学受験が大変だったことなどには興味はなく
気が付いたら家を出て暮らすようになっていたし
兄は田舎が大嫌いで、絶対に戻って暮らすことはない。
性格的に難しいとか、何らかの疾患があるとか
そうゆう多様性を受け入れる場所は都会だと思う。
田舎は独自の文化があるし、それに馴染めない場合本当に苦しい。
私は田舎半分、都会半分でどっちも好きだけど
昔あの時に住んでいた田舎の家は、両親は売ってしまって
私たちは再び引越したけど
土地の風土が合わないって言うのはあるのよね。
親のご都合の田舎思考には気を付けないとね。
さて、想くんの耳の障害。
本当に怖かったんだろうなって思う。
誰にも知られたくない心情もよくわかる。
私も兄の事リアルに話した人は居ないし
その後、自分も10代後半で同じ道を辿ってしまったので
その話も誰にもしていない。
家族も忘れたかのように嫌な事は口にはしないし
自分の中ではリアルに思い出して
時々、このような場所でひっそりと書いたりするけど
リア友とかに知って欲しい願望はない。
どうせわかってもらえないし、同情もして欲しくないし
寄り添いもいらないって思うのかも。
私が兄と同じ道を辿った時も
1年半ぐらいは社会復帰できなくて
その時期に、通っていた学校は親が勝手に退学にしていて
住んでいた家も引き払って
そのあたりは親に迷惑をかけたと思う。
今わが子が同じようになったら大変だよ。
でも、精神疾患って自分の意思が自分じゃないような
現実と夢の境目の場所にいるような感じで
自分でどうにかすることは出来ないのよね。
私も薬漬けになり、いつも頭がぼーっとしていて
意思をなくしていくのがわかったし
でも、それに悲観するまでもしっかりしていない。
流されて行くような感覚。
そこから引き上げるタイミングは半年や1年や早い段階じゃないと
慢性精神疾患になってしまうと思う。
私も父親に無理やり転院させられて
兄が入った同じ病院で過ごして
薬を抜くことが出来た。
その後は兄のように受験勉強はしなくて
家の近くの洋菓子店でパートで働いて
少しずつ社会復帰していった。
でも、なんだか人とうまく行かないってのはあって
一部にすごく好かれるけど、一部にすごく嫌がられる。
自分の中に二面性があるような感覚もあったけど
好かれても嫌われても、その理由が分からない。
好いてくれる人は、私の考え方とか言葉のチョイスとか
そういったのに感銘を受けたようなこと言うし
嫌う人は、どうやら明確な理由がなく、なんか嫌って感じで
ある人には、「嫉妬じゃない?」という人もいたけど
嫉妬とは違う、嫌悪なのかなって。
自分の何が悪いとか言われるわけじゃなかったから
相手の中にある何かが避けたいって思うのなら仕方ないかって。
またある人に
どんなに人気の芸能人、さんまさんとかキムタクにも
アンチがいるように
アンチなんて理由なんて本人もわかんないのよ。
と言われたこともある。
私は人前に出てひとに沢山好かれている時に
アンチの人に会ったら嫌だし
アンチの人間なんてこの世からいなくなれって思うから
ブログでも、自分を出すつもりもない。
閲覧数が上がったり
SNSとかでフォロワーが増えると
この中に敵もいるって本能的に思ってしまうから
過去のブログも、人気があがると捨てて来た。
多くの人がこっちを真っすぐ見ているのも苦手
PTAでマイクで人前でしゃべる時
あ、ムリだ・・・。って思うこともあった。
人が好きなのに人に関わりたくない。
多分、ずっとこうなんだろうなって思う。
なので、今は在宅ワークで
時々趣味で仕事して、仲間がいて
ボランティアしてと
マイペースで出来るのが楽。
義母さんが認知症になり、色々大変だったけど
義姉さんとはうまく行くようになったけど
義父さんを嫌いな気持ちは隠せないって思うし。
その自分の感情は消せないって自覚ある。
でも、義務として関わるし逃げるつもりもない。
嫌な事あって、仕返ししたいって思うぐらいの感情が湧くとき
夫は「同じようになるな」と仕返し否定派。
相談した人の多くは「受け流せ」という。
でも私は色々相談した末に
私がどうしたいか考えたら
「いやな事には言い返す」という事だった。
あえて戦う。自分の意見は言う。
それで関係が悪くなっても、相手の悪意にはひれ伏せない。
それが私なんだって、最近気が付いた。
自分らしく生きていても、壁にはぶつかるけど
自分らしく生きた結果で。
どんなにいい人仮面をかぶっていても
嫌われるときは嫌われるし、自己嫌悪もある。
それなら、自分が思うように生きるしかない。
沢山の人に好かれて人気の人間の立場にならなくても
『いふじなみ』
として生きて行けばいいかな~って。
障害を受け止めるって大変だと思う。
想くんの耳が聞こえなくなっていく過程が怖かった。
動揺して泣いても、変わらない現実。
自分はその恐怖を経験していないししたくない。
精神疾患は、うまく治療して直せた。
幻聴が聞こえ眠れなくなって、被害妄想がすごくて
異常行動を起こす。
その自分がコントロール出来ない時は怖いではなく
どこかでその自分を幽体離脱してみている感じ。
その時のおかしな行動を抑えるために
母は病院に入れたんだと言われたのはずいぶん後で
病院に入れられたことを恨んでもいたけど
その時は私を守るためでもあったと聞いて
なんかすごく納得したんだよね。
母は晩年、難病で施設に入った時は悲しみ続けていたけど
治る見込みのない病気を受け止めるのは本人が一番辛い。
怖いことを生きていると経験してしまう時がある。
本人も家族も辛い。
でも、その辛さを辛いだけじゃなく受け止めた時に
見える景色もあるし、
生きている時がすべてだと思うから。
ドラマをきっかけに色んなことを考える人がいていいと思う。
そして、SnowManに元気をもらえていることは嬉しい。
彼らが、笑って居られるような活動をしていけるように。
自分や家族や友達以外にも
大事だって思える存在がいるって幸せだよね。
大好き。