最近、連日のように

新興宗教への被害などの話題のワイドショーが・・・。

 

30年ぐらい前に合同結婚式の宗教の話題があったけど

それから数年後に

サリン事件を起こした宗教に話題が変わって

本当に毎日毎日報道されていた。

 

ここ最近はコロナの話題が中心で

今は第7波も来て感染者も増えているけど

以前ほど怖がる人も少なくなったので

 

今はもっぱら宗教の話題が中心・・・。

 

安倍首相の事件があって

宗教に入信した母親の影響で事件を起こすことになった経緯は

何度も報道されているけど

 

本人の境遇は本人にしかわからない苦しみはあると思うけど

だけど、それを理由にして

事件を起こす背景が・・・。

 

銃を作成することも、相当時間と経費が掛かるだろうに

その期間の収入は?材料費は?

生活が困窮していたのに、その時間に没頭する間の生活基盤は?

 

どうしても、何かがしっくりこない。

 

いつの間にか

「宗教って怖いね」

に話題がすり替わってる。

 

事件を起こした背景はあるとしても

母親が全財産を使い込んでしまったとしても

その後、20年生きてきた人生で

生きていくための経費ってどこから湧いてくるのだろう?

 

あまりこれ以上疑問を書いても

私にはわからないし・・・。

 

それと同時に

『音楽の日』で30年ぶりに

男闘呼組がテレビでちゃんと年齢を重ねた姿で歌っていた。

 

30年前は血気盛んな若者で

何かにぶつけないと収まらないエネルギーがあって

バンドは活動出来なくなったのだろうけど

 

それでも30年。紆余曲折しながらも

自分たちの道を歩んできている男たちだった。

 

見た目はちゃんと老けて、おじさんになっていたけど

『音楽』でつながる事がビジネスの間柄だったとしても

ビジネスでもつながることが出来る本物の『仲間』なんだな。

 

よく、友達が多いや少ないや

そのことを価値みたいな感じに言う場合もあるけど

 

大人になると思うのは

ビジネスであっても、集える仲間がいる人間は強い。

 

人間は、生きていくためにお金が必要で

それが多額じゃなくても、生きていくために前を向けるほどは

必要だと思う。

 

自分が声をかけたり

自分に声をかけてくれる人がいたり

 

「やろうぜ!」って言えるビジネスが

誰かを元気にしたり、勇気を与えたり

そうだったら素晴らしい。

 

ジャニーズに全く興味がなく

今はSnowManが大好きになって

初めて、ジャニーズのファンになって

思い返すと

男闘呼組だけは良かったな。と思い出す。

気が付いたらいなくなったバンドで

その後は、キラキラアイドルとか

SMAPが出て来て

どんなにキムタクがカッコよくても

ジャニーズには興味が出なかった。

 

当時はハウンドドックが良かったし

ソロなら、吉川晃司とか

のちに、ロケで見た仲村トオルとか

ちょっとだけ、吉田栄作とか

そういう傾倒が私は好みで

 

その好みも、リアル恋愛をしていくうちに消え去って

誰か有名人をいいとかファンとか特になく

ジャニーズなんて一番遠いって思っていたのに。

 

それなのに!

SnowManに激はまり。

ファンクラブに入ることも、円盤買うことも

なんにももったいなくない。

カレンダーも買って。

仕事机に置いている。

 

なぜだろうね~~

人生経験沢山してきて

恋愛して結婚して子供産んで

子供育てて、子供は成人して

親の介護も、親の葬式も

色んなこと経験して来て

その私が

SnowManにはまる。

 

多分、彼らって

ジャニーズだからだけじゃない魅力があって

だけど、ジャニーズで培った経験を

人間として受け止めて前を向いているからなのかな?

 

自分たちに起きる出来事を

受け止めて納得して、前を向いてがんばってきているだけなのに

理不尽なアンチやバッシングもあって

すごく辛くて傷付いて

デビューだって、非難してくるファンらしき人もいただろうに

 

どんな時も、9人のメンバーを自分以上にお互いが思いやって

自分よりメンバーだって

自分よりもファンだって

自分よりも親や家族だって

そうやって、アイドルとして

誰かのために頑張るという

ビジネスであっても、人生を受け止めている姿が

本当に心を揺さぶるのよね。

 

根本は、彼らをどんな時も陰で応援してきた家族がいて

家族もそれぞれのメンバーを支えたのかな。

 

そういった姿勢が彼らの根底にあるって思う。

だから、私自身が親になって

彼らのファンになったのは

彼らを見守る家族にもリスペクトしているからだろうな。

 

親として、わが子がどんな時も支える。

それが陰であって、絶対に表には出てこない。

 

そういう親になれることが、尊敬できることなんだよな。

 

多分、SnowManの親御さんは私と同世代で

男闘呼組メンバーぐらいの年齢なんだろうけど

 

親の世代でもあんな風に時を経て活躍している。

ちゃんとおじさんなのに

若い時と同じような音楽を奏でる。

 

ベースはビジネスなんだけど

ビジネスって生きているってことなんだよな。

 

お金を生み出すことはエネルギーだ。

 

人の不安をあおって、詐欺や献金などで集めるのとは違う。

でも、どこにお金を出していくかは

それぞれの人生なんだ。

 

アイドルが大好きでお金を使うのも

宗教に傾倒してお金を使うのも

 

もしかして、同じ思考なのかもしれない。

方向性が違うだけで。

 

だから、SnowManが増員したときに

信じていた何かがなくなるような気がして

一部のファンはアンチとなったのかもな。

 

人は信じる何かを信じたいって思う。

生きていくために、『なにか』が必要なんだよね。

 

間違えてしまうかどうかの違いで

結局は『思考』の違いでしかない。

 

私はSnowManが好きになって、幸せだって思うし

彼らの発売する何かを買うことで喜びを感じる。

 

息子たちの進学とかも同じだし

ワンコのことだってお金をもったいないと思わない。

 

人は自分が信じる何かにお金を使うことを

喜びと思うのかもしれないな。

 

安倍首相を消したいと思いつめて事件を起こした犯人は

不幸な生い立ちだったのかもしれない。

その場に立たないと分からないことってある。

 

でも、切り離して生きていく方法を見出すのに

仲間に出会えなかったのは残念なんだろうな。

 

多分、彼の母親はどんな状況でも

自分が信じたことに向かっている時は

幸せすら感じていたのかもしれない。

あまりに金額が多額で信じられないけど

そのお金がある環境でも、全部なげうって献金したかった。

 

わが子に向くことはなかったのは

やはり、親と子の関係って影響が大きいのだろうな。

 

どんな時も、子供の事を考えられる親もいれば

自分のことしか考えられない親という立場の人間もいる。

 

その子供も、自分の人生として切り離しても

生きていくのはむずかしかったのかもしれないし

母親と同じく、純粋で

何かを信じてしまうと、そこに向かうしかない思考だったのかもしれない。

 

同じように、他者を原因と思って攻撃する人間はこの世にはいて

でも、一方で

自分の存在で人を元気にして行こうと思う人間もいる。

 

色んな人間がこの世にはいて

人間の一生って何だろうなって思うけど。

 

それでも、思考を持つ人間だから

自分の思考で生きていくしかない。

 

平和なだけじゃない世の中で

乗り越えて行くためには。