少し前から、ベランダから「ぎゃぎゃぎゃ」とけたたましく鳴く音がする。
原因はわかっている・・・。
カエル君だ。
エアコンの室外機の上にずっといるので
保護色でグレーになっている。
うわぁぁーーー・・・
写真に撮って大きく見たら
なんて可愛くないのだろうか・・・。
目が怖い・・・
色合いがちょっとどうなの・・・
手を胸の下に入れているのは
なんかお茶目だけど・・・
親指ぐらいの大きさなのに
声が大きいのよ。
すっごく大きな鳴き声で鳴くのよ毎日。
よく見ると、フンがあるじゃないのよ。
我が家は住んでから色んな生き物が家の中に入ってきたけど
アマガエルも入ってきてリビングでぴょんぴょんしていた時もある。
田舎で、すごく虫や爬虫類がいるけど
子供たちが小さい時は
用水路からザリガニを山ほど捕獲してきたり
セミやトンボやメダカなど当たり前に捕獲していて
ミミズとかカタツムリとか
芋虫、ゲジゲジ
色んな生き物を見て捕まえていた。
一番びっくりしたのは
大雨のあとに、ベランダを開けたら
コウモリが入ってきて
家の中をバタバタと飛びまくった時。
黒い物体が勢いよく入ってきて、頭上をブンブン飛んでいた時には
子供たちは寝てしまった夜で、夫も留守だったので
恐怖で動くことが出来なかった。
あの衝撃は本当にビックリ。
今は、コウモリの寄生虫の方も怖いけど
カーテンに止まったところを
明るくなるまで待って、動きが弱まってから
虫取り網で捕まえて
外に出すまでは、恐怖でしかなかった。
そんな風に沢山の生き物と接してきたのに
息子たちは虫も爬虫類系も大の苦手!!
小学校高学年を過ぎて、高校生になっても
虫が家の中にいると
大騒ぎして、「おかあさーーーん!!ゲジゲジがいるーーー!!」
とか
「足の長い虫が飛んでるーーー!!」
とか
とにかく仕留めたくなくて大騒ぎだった。
ティッシュを10枚に重ねても
身動きされると怖くて叫んでた。
田舎育ちなんですよ・・・
虫が苦手って・・・
ある時、嫌な記憶に残ることがあったのでしょうね。
男の子でも、虫が苦手って多くないですか???
除菌だの手洗いだの
賞味期限だの
情報番組が過剰に報道するのもあるのか
賞味期限が切れたものに対して
年齢を重ねるごとに拒否がひどくなった。
上の子が言い始めた時に
下の子は平気だったのに
下の子も大きくなると嫌がり始めた。
昭和生まれの親の私たちは
多少の賞味期限は気にしないけど
平成生まれの若者は、神経質で繊細だ・・・。
それにこの長引くコロナ禍で
余計に接触に関して敏感にならざるえない。
子供時代にコロナ禍を経験した子供たちは
将来どんな価値観になるのだろう。
ちなみに、息子たちは大騒ぎしてもお母さんが虫を退治するのを
めんどくさがるようになると
自分で仕留めるようになりましたが
使うティッシュの量が多すぎてもったいないので
凍結ジェットという
吹きかけると凍り付く殺虫剤を買ってあげると
とても重宝していたようです。
カチカチに凍り、床の上にバタリと落ちると
難なく拾えます。
その後に、掃除機で吸ったりもできます。
大騒ぎするのが一気に減りました。
これから寒い季節になると
外の虫が暖を求めて
家の中に入ってくるシーズンです・・・。
室外機の上のカエルは沢山虫を食べて
冬眠するんでしょうか??
前に、花壇の土をいじったときに
寝ているカエルを引き上げてしまって
すごくびっくりしたことがあります。
花壇の土の中もあなどれない・・・。
田舎って、こういうこと沢山あるよなぁ・・・。
土いじりを全くしなくなった息子たちだし
田舎のメリットってよくわかんない。
人間関係も狭くて近所や親せきの噂話が
年寄りのメイン話しだし。
義母さんは認知症の進行で
会話が全くかみ合わないけど。
今日は朝、私の顔を見て
知らない人を見る目をしていたなぁ~
それでも私の車に乗って
施設に送っていく時は
とっても落ち着いているのよね。
施設につくと
ここ知ってる?と聞くと「わかるよ!」という時もあるけど
今日は「知らないよ~」と言っていた。
それでも、中に入ると施設のスタッフが上手に連れて行く
帰る時には、どこにいたのかも全く記憶がなくなっている。
毎日が、新しい出来事ばかりだ。
今日の出来事も、今の出来事も
何にも覚えていないけど、義母さんの毎日は繰り返す。
カエルのように
私は住む場所の色に合わせていく。
田舎特有の雰囲気に合うように。
保護色に染まるのは
自分を守るためなんだ。
