婚活サイトのボランティアを始めて10日ほど
2組のお見合いに同席しました。
初対面の二人の橋渡しをする役目ですが
緊張している様子が話すうちに
すぐにほぐれているような手ごたえを感じています。
自由恋愛が主流になって久しい感じですが
自分の両親や、義両親や多くの親世代を見て見ると
『お見合い結婚』がとても多く
昔は世話焼きおばさんなどがいて
いい年ごろになると、頼まれもしないのに
「あそこの家に年頃の娘がいるよ」
「あの家のボンがまだ嫁さんがいないよ」
と話があると、いつの間にか見合いの段取りがされたそうです。
身近で言えば、義姉さんもお見合いだったそうで
お見合い当初は「あんな人嫌よ!」と言っていたそうなんですが
その後、とんとんと結婚したそうです。
少し前に、義母さんの部屋が散らかりすぎているので
義姉さんと一緒に掃除をした際に
ある小箱の中から、昔の写真がわんさか出てきました。
その中に、娘時代の義姉さんもいて
隣に見知らぬ男性と肩を並べて笑ってる写真が何枚か・・・
義姉さんは、きゃー!!と言うと
その写真をしまって持ち帰りました。
昔の彼氏の写真だったそうです。
母親が大事?にしまっていたのは
結婚する可能性のあった方なのでしょうね。
でも、結局お見合い結婚した。
就職して3年目に事だったそうな。
そういえば、私も昔の彼氏の写真とかあったけど
今の夫と結婚するときに、すべて処分したなぁ~
自分一人の写真も処分してしまったので
今思えば、結構可愛く写っていたから
残しておけばよかったな。
自由に恋愛できる時代でも
お見合い結婚でうまく行く人もいて
夫も私と結婚する前に
父親に「見合いでもするか」と言われたそうですが
「俺はいい!」としなかったそうです。
まぁまぁいろんな方とお付き合いしたみたいなんで
写真も色々見ましたが
今となれば、若いうちは色々ありますよね~って思います。
自由恋愛が主流になっても
『出会いがない』と嘆く人もいれば
まぁいっかと時が過ぎ、結婚相手に出会わないまま
年令を重ねて行く人もいる。
最近では、『マッチングアプリ』で出会って結婚する人も多くなってきたけど
今の時代に私が婚活していたとしたら
利用してみたのかなぁ~
でも、私が婚活サポートをしているサイトのシステムは
とてもよくできていて
間にサポーターが入ることで
安心感もあるのかなと思ったりします。
初、サポーターの二人が
お互い、交際の意思を表明したので
晴れて、『交際』となりました!
ここから、お互いに連絡を取り合って
次の約束をして、再びあって
お互いを知っていくのですが
サポーターは、その間に相談に乗ることもあれば
交際は順調ですか?の確認もすることになります。
お見合いをして交際をしている期間は
他の方の情報が見れなくなるので
同時進行で色んな人とお見合いはしません。
もし、交際が途中でうまくいかなくなり
再度、お見合いをしたいとなれば
またサイトの情報が見れるようになるそうです。
そして、早速二組目のお見合いの依頼があり
サポーターとして同席をしてきました。
まだ、二組目なので感覚でしかないのですが
お互いの趣味の相性が合うような方と
お見合いするんだな~と思ったのです。
もちろん、紹介シートを見て申し込みをするのですが
申込依頼を相手が受けるときに
相手の情報も見てOKをするか決めるので
依頼のあとに、会おうと思う時には
結構相性がいい場合があるのだなと思いました。
県がバックアップしていることと
会員になるときにはセンターに出向くことと
相手の写真を見たいときには、センターで情報を閲覧することに
なっているので
本当に会おうと思う時にしか申し込めないようになっているし
さらに、間にサポーターが入るので
二人だけで情報をやり取りしない分
誠実なお見合いになると思いました。
成婚率も高いと、最初に思ったのは
このような少し手間のかかるシステムが
昔のお見合いのようでいいのかもしれないな。
もっと、軽い気持ちで出会いたい人には面倒かもしれないし
何もしなくでも出会いがどんどんある人には
必要がないのかもしれないですが
出会いのきっかけは、どんな風でも
お互いの『相手を知ろう』と思う気持ちがなによりなのかな。
一組目のカップルの感じた手ごたえが
2組目のカップルにはあまりピンとこなかったのは
30代と40代の違いなのかもしれないなと
40代になると、自分のライフワークもかなり出来上がっていて
両親の高齢化もあるので
抱えることが自分だけではないと感じていくのかも。
女性の方も、子供を生めるかどうかのリミットが
自分ではどうなのだろうと思うかもしれないし・・・
でも、どこかに出かけるときに
一人よりも二人の方が「楽しいね」って思いあえるかもしれないし
出会いの努力をした分だけ
自分の中で何か新しいことが始まると思えたらいいな。