コロナワクチン接種が進んでいて

我が家の高齢者や、近所の高齢者も打っていて

2回目が終わった人もいる。

 

感染拡大地域に、子供や孫がいて

地方の実家に帰省もできない状況は

おじいちゃんおばあちゃんに感染させたら

命の危険もあるからだ。

 

今年の夏休みは、少し安心して田舎に帰省できるのだろうか?

でも、まだまだ安心はできない。

 

働き盛りや若い世代にはまだコロナワクチン接種は進んでいない。

医療従事者が先行接種しているので

徐々に感染者も少なくはなっているけど

昨年も、安心したころにまた増え始めた。

 

このコロナワクチンは、人々の学びや働く意欲や

生きる喜びを持とうとした頃に

再び牙を向けてくる。

 

見えないウイルスなのに絶大な力だ。

改めて価値観が色々見直すこともあった。

 

2年前に母が亡くなった時は、コロナウイルスなど全くなく

その前に、冬場に病院内で大流行したインフルエンザが

猛威を振るっていた。

 

病院スタッフが次々感染していて

入院病棟へは家族がしばらくお見舞いに行けない時期もあった。

まだお見舞いに行けた時に

母の使っている毛布を持ち帰って洗ったのだけど

その時に人には接していないのに

私はインフルエンザに感染した。

 

マスクもしていたのに、エレベーターの出入り口で

手の消毒もしたのに

母はインフルエンザにはなっていなかったのに

その母の毛布を持ち帰って洗っただけで

いつの間にかインフルエンザに感染したのだ。

 

私はインフルエンザに感染したのは10年以上ぶりで

子供たちが保育園時代に新型インフルエンザが流行り

子供たちが感染して、その後私も感染した。

 

それ以来、私はインフルエンザには

家族が感染しても、移らなかった。

 

それに、ワクチンは中学生時代から

全く打っていない。

大人になって、感染しても

インフルエンザワクチンは打たなかった。

理由は、かかった時には薬があるから。

 

子供たちが保育園時代はタミフルを飲んだけど

大人になって飲むのは、リレンザがイナビルだ。

 

この薬は、飲むと次の日にはみるみる改善する。

結局、発症前の寒気と悪寒と全身倦怠感と

高熱が出てからの、動けないほどの具合の悪さはあるけど

薬を飲んで次の日には

犬の散歩で走り回れるほどに元気になる。

 

だから、たまに高熱が出るインフルエンザは

自分の体のリフレッシュとして

まぁ、かかってもいいか。

ぐらいな感覚。

 

でも、コロナは違う。

全然まだ解明されていない。

 

普通の風邪のように終わる人もいれば

それこそ重症化して、苦しみながら亡くなる人もいる。

 

コロナで怖いのは、感染して軽症でも

人間関係や環境が壊れる場合があるからだ。

 

最初に、日本で感染者が出た時や

地方で感染者第一号が出た時。

その後にぽつぽつ出る感染者が

東京からの帰省となると

まさに近所でも悪霊が来たかのような扱い。

 

人間がいかに、優しさなど持ち合わせていないのが

みるみるあぶりだされた。

 

人間関係が壊れるほどの風邪などあるのか?

コロナで怖いのはそれなんだ。

 

だから、高齢者がワクチンを打つのは

家族のためも大きい。

 

本当は、まだ安全性がはっきりしていないワクチンなど

打ちたいと思っていないかもしれないのに

「高齢者がかかるとリスクが大きい」

から、家族や周りの目が気になって打つのだと思う。

 

本当はコロナの流行が終わって

終息宣言が出たら

きっとワクチンを打つ人などいなくなるのだ。

 

そう思うと・・・

このワクチンを作って、いったい誰が得をしたのか?

 

本当に怖いのはそれなのだ。

 

地方で感染者が激減した県も多く

0を出す県も増えてきた。

 

ワクチン接種が進んで数か月で

完全に行き渡ってないのに効果が大きい。

 

もう、救急搬送で受け入れ先が見つからないとか

具合が悪いのに、家族にすら見てもらえないとか

そんなことが少なくなるように・・・

 

そういえば、聖火リレーは南から北へと

順調に進んでいる。

 

各地では公道を走った地域もあれば

聖火だけ点火した地域もある。

 

それでも、多くの人が動いている。

それでも、聖火リレーが進むごとに

ワクチン接種も進み

感染者が減っているのだ。

 

どこかの県では、子供たちに安心して学校に通えるように

してあげたいと願って

ワクチンを12歳以上に打ち始めたら

外部から誹謗中傷が殺到したそうだ。

 

自分の子供でもないのに

自分の思考が正しいからと

善意からだと、誹謗中傷をしてくる人間がいる。

 

体にいいから、玄米を食べましょう。

マクロビだ、ベジタリアンだ、ヴィーガンだと

 

体に取り入れるものを

こだわっている人がいるように

人間の体にとって何がいいかと考えて

そして、信じる人たち。

 

でも、その人たちは

どんな正しい思考と思っていても

接種をする子供やその家族の関係者じゃない。

ただの思考の押しつけの人だ。

 

体にいいものをと信じながら

人の心を考えられていない人もいる。

食べるものや摂取するワクチンや薬や

そういったことより

自分の考えが正しいと思い込むことの怖さってのもある。

 

何が正しいのか。

自分で考えてもわからない。

 

コロナの怖さは

奥が深い。